パンフレット制作担当者になったらやること2
最終更新日2023年11月29日
前回パンフレットの制作担当になったらやることでパンフレットを追加印刷する際の手順をご案内しました。
今回はいよいよ新規でパンフレットを制作する場合の手順をご紹介します。
手順としては
1 どんなパンフレットにするのか
2 誰に何を伝えたいのかはっきりさせる
3 原稿を書く
4 ロゴ、画像等の素材を用意する
5 制作会社に依頼、デザインの指示
簡単にわけると上記のような段取りになります。
1のどんなパンフレットにするですがこれはそもそもパンフレットが必要という声が社内で上がってきているはずなので何を扱うパンフレットか決まっていると思います。
後は予算とページ数、印刷部数といった仕様を決めます。
予算と仕様は密接に関係しているので予算から仕様を決めるという方法もあります。
こちらを参考にしてください。
2の誰に何を伝えたいのかはっきりさせる。
これはもっとも大事なことです。ここさえ決まってしまえば、原稿やデザインの方向性も決まってくるからです。
扱う商品やサービスは決まっているはずですがその中の「何」を伝えたいかを整理してみてください。
同時に「誰」に伝えるかも考えます。
この時なるべくメインターゲットは誰かという観点で考えてみてください。
例えば10人の内2人しか当てはまらないユーザーはターゲットから思い切って外してみましょう。
経営のリソースは売上が上がるところに集中することで経営効率が上がるようにパンフレットでもターゲットになる「誰」を思い切って限定した方がはっきりしたパンフレットに仕上げることができます。
3の原稿を書くは誰に何を伝えたいかをはっきりさせればそれほど難しくありません。
誰にでもできる原稿の書き方という記事も用意しておりますのでこちらも参考にしてください。
4のロゴ、画像等の素材を用意する。
ロゴのデータは前任の方から引継ぐ様に前回書きました。
これは意外とロゴデータを紛失されているお客様が多いので書かせていただきました。
ロゴについては使用ルールまで決められている場合がありますのできちんと調べておきましょう。
5制作会社に依頼、デザインの指示ですが2の誰に何を伝えたいのかをはっきりさせておけばここはスムーズです。
デザインについても同じですがもしデザイン上参考にしたいものがあるのでしたら予め用意しておくと良いでしょう。
パンフレット制作担当の業務は社内の調整と外注先との調整で負担の大きい仕事です。
闇雲に進めていっても結局やり直しというようなことになりかねません。
上記のような制作流れや要点を抑えておくと仕事の進め方がスムーズになり、負担を軽くすることができます。
この記事について他にご不明点などあればお気軽にお問合せください。
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