展示会シーズン到来!「素通りされない」パンフレットとパネルの黄金ルール

最終更新日2025年12月1日

 

こんにちは!パンフレット制作.jpです。

今日から12月がスタートしました! カレンダーも最後の一枚となり、今年も残すところあと1ヶ月を切りましたね。

 

年末に向けて何かと慌ただしい時期(まさに師走!)ですが、企業の販促担当者様にとっては、年明けから春にかけて本格化する「展示会シーズン」の準備期間でもあります。

 

「出展申し込みは済んだけれど、ブースの装飾や配布物はこれから…」 そんなご担当者様へ。

今回は、展示会で最も重要な「素通りされないためのブース作り」について、パネルとパンフレットの黄金ルールをご紹介します。

 

🛑 なぜ、あなたのブースは素通りされるのか?

 

展示会場には数多くの企業がひしめき合っています。 来場者が一つのブースの前を通り過ぎる際、興味を持つかどうか判断する時間は「たった3秒」と言われています。

 

ここでよくある失敗が、「パネルに小さな文字で情報を詰め込みすぎている」ことと、「パンフレットとパネルのデザインがバラバラ」であることです。

足を止めてもらい、資料を持ち帰ってもらうためには、明確な「役割分担」「連動」が必要です。

 

✨ 黄金ルール①:パネルは「3秒」のフック、パンフレットは「3分」のクロージング

 

パネルとパンフレットは、役割が全く異なります。

 

  • パネルの役割=「足を止めること」 遠くからでも見える「キャッチコピー」と「メインビジュアル」が命です。 細かい説明は不要。「あ、これは自分に関係ある製品だ」と3秒で思わせることに特化させます。

  • パンフレットの役割=「納得させること」 パネルで興味を持って近づいてきた人に対し、詳細なスペックや導入事例を伝え、信頼を勝ち取るのがパンフレットです。

 

パネルで「おっ?」と思わせ、パンフレットで「なるほど!」と納得させる。このリレーがスムーズでないと、商談には繋がりません。

 

🎨 黄金ルール②:デザインの「トーン&マナー」を統一する

 

「パネルはイベント会社に頼んで、パンフレットは印刷会社に頼んだ」 その結果、色使いやフォントがバラバラになっていませんか?

視覚的な統一感(トーン&マナー)がないと、来場者は無意識に違和感を覚え、記憶に残りづらくなります。

 

  • パネルのメインカラーと、パンフレットの表紙の色を合わせる

  • 同じロゴ、同じキービジュアルを使用する

 

これだけで、ブース全体に「ブランド感」と「信頼感」が生まれます。

私どもでは、パンフレットのデザインデータを流用してパネルを作成することができるため、コストを抑えつつ完璧な統一感を出すことが可能です。

 

📤 黄金ルール③:パネルからパンフレットへの「誘導」を作る

 

ただ置いてあるだけでは、パンフレットは減りません。 パネルの中に、「詳しい導入事例は配布資料で!」「会場限定の特典情報はパンフレットP.4へ」といった、パンフレットを手に取りたくなる仕掛け(誘導)をデザインに組み込むのも効果的です。

 

まとめ

 

12月に入り、年内の実働日数も限られてきました。

年明けの展示会直前になって「パネルがない!」「パンフレットが足りない!」と慌てないためにも、今のうちから準備を進めておきましょう。

 

「パンフレットと一緒に、お揃いのデザインでパネルも作りたい」

 

そんなご相談も大歓迎です。 今年の締めくくりに、来年の飛躍に向けた準備を一緒に始めませんか?

お問い合わせ、お待ちしております!

 

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