増刷の部数は多い方がいい?

最終更新日2023年10月12日

 

先日カタログの増刷のご依頼をいただいたお客様ですが増刷部数についてご相談をいただきました。

 

当初はそれほど数が必要ないということでしたので最小ロットに近い200部でお見積りさせていただいておりました。

その後、念の為もっと多い部数での金額も確認したいとのことでしたのでご案内しました。

金額をご確認いただいてそれほど金額が変わらないので当初の予定をよりも多く印刷することになりました。

 

印刷の場合は大きな印刷機を動かすので部数が増えてもそれほど金額が変わらないことが多いのです。

(紙についてもバラ売りではなく一包単位なので多少部数が増えたとしても紙の仕入れ価格がかわらないということもあります。)

価格の違いですが場合によっては数千円程度の違いということもあります。

ですから印刷をする場合は置き場との兼ね合いを考えた上でなるべく多めに印刷された方が良いです。

追加で少部数作るとかえって高くつきます。(多く印刷すればするほど単価が安くなっていきます。)

 

ですから必要部数プラスアルファで印刷されるのが賢いやり方です。

 

今回は私どもも迂闊でした。

それほど数が必要ないということとすでに何回もお取り引きさせていただいてということで敢えてご案内しないでおりました。

 

お客様がかなり熱心な方でして念の為金額を確認して検討されたいとのことでご案内して多く印刷することになりました。

修正作業についても私どもの打ち合わせスペースをご活用いただき、デザイナーを交えて修正のお打ち合わせをさせていただきましたのでスムーズに進行させることができそうです(現在はオンラインでのお打ち合わせになります)。

 

増刷の部数についてご案内しましたがこれはパンフレットや会社案内などの新規制作時にも同じことが言えます。

必要部数プラスアルファぐらいでご検討ください。

 

 

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