色校正は必要?
最終更新日2024年5月8日
本番の印刷をする前に試し刷りをすることを色校正といいます。
文字通り印刷された時の色や仕上がりを確認します。
今と違って昔は色の指定を数値で行っていたこともあってこういった確認は必要でした。
初めて制作されるお客様からも仕上がりが心配なので色校正が必要かというご相談をいただきます。
PCで制作する現代であってもPCの画面と印刷では色の出方は異なります。
これは発色の方法が異なるので仕方がないことです。
しかし私どものこれまでの経験からするとコート紙やマットコート紙で印刷するのであればほぼ色校正は必要ないかと思います。
というのはPCの画面で見る色から大きく外れることがないからです。
例えば黄色が赤になってしまうようなことがあれば問題ですが黄色の色味が少し変わったところでほぼわからないか気にならないレベルだからです。
もちろん食品のパンフレットのような厳密な色の再現が必要なものであれば別ですが一般的な内容のパンフレットではほぼ問題にならないかと思います。
ですから私どもでは色校正はほぼ必要ないですよとお答えしております。
掛かる費用や時間を考えると費用対効果が良くないことも理由の一つです。
どうしても心配であれば簡易校正という方法もあります。
気になる場合はご相談ください。
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