ワードで作るパンフレットのリスク

最終更新日2023年8月28日

 

パンフレットをご自分で制作される方も一定数いらっしゃるようです。

実際こちらのブログでパンフレットを自分で作る方法をご紹介していますが割とアクセスされているようです。

当該記事はこちら

 

その際によく用いられるのがマイクロソフトワードです。

ワードでパンフレットを制作するとリスクがあります。

最近、私どもにご相談いただいた案件でも同じことがありましたので今回ご紹介することにしました。

 

ワードでパンフレットを作ると裁ち落としが作れないなど機能面については以前の記事でもご紹介しています。

それ以外に問題になるのが意図した通りに出力できないことです。

 

これはワードでオブジェクトを重ねたり、狭い場所に文字を入れたり、文字列を揃えるために強引に調整したりするとします。

ご自分の作業画面では意図通りに表示されていますが印刷するために必要なデータ変換(PDFx1a)しますと意図通り表示されないことがよくあります。

特に凝った作りしてしまうとこのようになることが多く、違うPC環境に開いた場合も同様の現象が起こることがあります。

 

先日私どもにご相談いただいた案件も正にこれでお客様からいただいたワードデータを私どもでPDFに変換して、イラストレーターで裁ち落としをつけましたところ上記のような現象がおきました。

(結構強引な処理をしているため他にも不具合がでてきてしまいましたが元のデータがワードですので仕方がありません。)

 

こちらの案件では正に力技でなんとかしましたがかかる工数は思った以上に多くなってしまい、とてもデータ支給で印刷するといえる状態ではありませんでした。

 

ワードでなくてもエクセルやパワーポイントでも同じようなこと起きる可能性は高いです。

ワード(などオフィス系ソフト)でパンフレットを制作される際はこういったリスクがあることを頭の片隅にいれておいていただけると良いかと思います。

 

色々と難しそうだなと思われたら私どもパンフレット制作.jpにご相談ください。

リーズナブル料金でオリジナルデザインのパンフレットを制作します。

もちろん印刷に適したデータで制作しますので印刷時の不具合もありません。

お問合せをお待ちしております。

 

パンフレット制作.jpのパンフレットデザイン制作実績はこちらからご覧になれます。

目的別パンフレットのデザイン実績はこちら

業種別パンフレットのデザイン実績はこちら

note始めました。よろしければシェアやフォローをお願いします。

noteはこちら