オンライン商談のコツ
最終更新日2024年1月25日
(2020年8月26日現在)私どもクエストデザインではコロナウイルスが流行する前から遠隔での商談やお打ち合わせに取り組んでいました。
今はお客様の方からオンラインでの商談やお打ち合わせのご希望を多くいただいております。
さらに商談を受ける側としてもオンラインでおこなっておりかなりの数をこなしてきたと思います。
昨日の全社ミーティングでオンラインの商談についてフィードバックがあり、オンライン商談のコツが見えてきましたのでご紹介することにします。
オンライン商談のコツ(ポイント)は下記のようなものがあげられます。
1 込み入った内容はwebページだと見にくい
2 環境依存の少ないPDFの確実性
3 紙資料の有効性と在宅勤務環境の問題点
大体この3点が複数の人間から共通してでてきました。
順番に詳細をご紹介していきます。
1の「込み入った内容はwebページだと見にくい」というのは人によるかもしれませんが、
かなり複雑な内容をwebページに記載するとするとどうしても他のページのリンクが必要なります。
ページの遷移が必要になると複数のページの内容を自分の頭の中で整理しないといけないので理解するのに能力がかかります。
この点紙などのグラフィックデザインであればより体系的に表現できるので理解しやすくできます。
時にはwebページやパワーポイントよりもプロがデザインしたパンフレットやそのPDFを資料として使うことは有効だといえます。
2の「環境依存の少ないPDFの確実性」とは上記のように内容を理解しやすくさせるためにグラフィックデザインの力で資料を作り、それをどのフォーマットで公開すればいいのかという疑問への答えです。
下手に電子ブックのような形態にすると相手のPC環境によっては正しく表示できないことがあります。
その点PDFはもともと異なるOS環境下でも同じものがみれるように作られたフォーマットですし、歴史も長いためほとんどのPC環境で表示可能です。
オンライン商談という限られた時間の中で確実に開いてもらうにはPDFが最も適しています。
3の「紙資料の有効性と在宅勤務環境の問題点」はオンライン会議システムをお使いになった方ならお分かりになると思いますが例えデータであってもオンライン会議中はファイルを開きにくいため、PCに依存しないパンフレット等の紙が有効であるということです。
もちろんPDFを事前に送ってプリントアウトしてもらうという手もありますが在宅勤務がこれだけ一般化している中では作業環境によっては大量のプリントアウトが難しいこともよくあります。
そこで印刷したパンフレットが有効になります。
事前に郵送することで到着確認を行うことで営業的な接点を増やすこともできます。
在宅勤務を相手がしているとなかなか相手との接点を作ることができないのでこれは有効だと思います。
さらに感染が拡大している現在であれば抗菌パンフレットにすることでさらに受けての心理的なハードルを下げることができます。
まだまだ抗菌パンフレットが少ない今ならより効果的だと思います。
(たまにご質問をいただきますが抗菌パンフレットはリサイクル適正を損なうことはありません。)
オンライン商談をしていくといろいろなコツ(ポイント)が見えてきます。
これらが全てではありませんが今こそオンラインの力を活用してチャンスに替えていかないといけない時です。
少しでも参考にしていただけたら幸いです。
まだまだパンフレットのデザインで培ってきたグラフィックデザインが生かせるところがあります。
私どもがお手伝いできることであればお手伝いしますのでお気軽にお問合せください。
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