豪華な仕様のパンフレット
最終更新日2022年2月21日
先日エコな仕様のパンフレットについてご紹介しましたので今回は豪華な仕様のパンフレットについてご紹介したいと思います。
まず豪華な仕様にする目的というのは高級感や特別なパンフレットであるという演出をしたいからだと思います。
しかしある程度の高級感であればデザインで処理することも可能です。(紙は通常の紙を使います。)
これからご紹介する仕様はどうしても色校正が必要になったり、その他の校正を取る必要がありコストがどうしてもかさんでしまいます(弊社の通常パンフレット制作の料金表の料金が安い設定になっているため高いと思われることが多いですがそれでも大分安くできていることが多いです)。
それでも予算をかけて制作したい、高級感などの演出を優先したいお客様向けの仕様になります。
豪華な仕様と言われて一番の思いつくのか用紙の変更です。
ヴァンヌーボ等質感のある用紙で作ると(画用紙のような)質感もあって見た目の高級感がとてもあります。
さらに手触りもとても良いです。
正に見てよし、触ってよしの紙です。
その代わりこの手の用紙は非常に高価なためとてもコストが上がってしまいます。
また印刷すると色が沈むため場合によっては仕上がりの確認のため色校正を取る必要があり、この部分でもコストが上がります。
次に思いつくのが金箔押しです。
業界では箔押しと呼んでいます。
金箔押すための型を起こす必要があるためこちらもコストが掛かる仕様ではありますが仕上がりの高級感わかりやすさで言えばこれにまさるものはありません。
一般に企業ロゴや社名を箔押しにすることが多いです。
見積もりの際は面積と箔を押す箇所で料金が変わるので予めどこをどのくらいの大きさで箔押しにするか決めておいた方がよいでしょう。
校正については念の為取っておいたほうが良いと思いますが金箔部分のみの校正にすることでコストを抑えることができます。
最後に意外と高くつくのが薄盛りや厚盛りです。
これは特殊なインクを紫外線で硬化させて浮き上がらせる仕様です。
見たことがある方は多いと思いますが上記の金箔押しと同等かそれ以上のコストがかかることがあります。
私どもでお見積りのご依頼を受けてもその費用から採用を見送られるお客様が多いです。
とはいえ仕上がりはとてもいいと思います。
箔押しと同じ様に面積で費用が決まります。
同じ様に予めどこをどのぐらいの大きさで薄盛りや厚盛にするのか決めておく必要があります。
やはり企業ロゴや社名を薄盛りにすることが多いです。
以上豪華な仕様のパンフレットについて代表的なものをご紹介しました。
コストは確かに割高になってしまいますがそれを補って余るだけの質感があるのは事実です。
競合他社との差別化という観点でご検討頂くのも良いと思います。
こういった豪華な仕様場合、印刷の経験がないと適切な用紙の選択や加工の選択ができないことが多いです。
私どもであればパンフレットのデザイン制作に長年携わってきましたので蓄積されたノウハウがあります。
安心してお問い合わせください。
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