パンフレットをこれから作る方へ②
最終更新日2022年5月18日
掲載内容とデザインの方向性について
前回の記事でパンフレットを作成する上での仕様の決め方をご紹介しました。
仕様が決まれば中身です。
パンフレットの掲載内容やデザイン上の方向性の決め方についてご紹介します。
まず掲載内容についてですが「誰に何を伝えたい」かという観点で必要な要素を書き出してみます。
「誰」がはっきりすれば自ずとどんなことを伝えるべき要素がはっきりすると思います
必要な要素を書き出したら改めて「誰に何を伝えたい」かという観点に立ち返ってターゲットに必要のないと思われる情報は削除します。
こうすることによってターゲットに必要な情報だけに整理することができ、簡潔で読みやすい文章に仕上げ易くなります。
これはライターに文章の制作を依頼する場合でもこのようにまとめておくと非常にスムーズになります。
要素が書き出せたら文章を書いていきます。
文章の書き方のコツは文章を一度書き出してしまい、その後削っていくことです。
こうすることで簡潔で分かりやすい文章にすることができます。
次にパンフレットのデザインについてですが細かく決める必要はありません。
細かいデザインはデザイナーが作りますので大まかな方向性だけ決めておけばOKです。
ここでも「誰に何を伝えたい」かを明確にしておくと方向性が決まっていきます。
例えば対象は一般ユーザー、サービスの内容から誠実、信頼が持てる様なデザインにしたい。
会社の名前でブランディングしていきたいのでコーポレートカラーを基調したい。
サービスや商品のブランドを浸透させたいのでコーポレートカラーを用いずサービス、ブランドのロゴカラーを基調にするなどです。
その他特に掲載内容のこの部分の目立たせたい等のご要望をいただければデザイナーがそれらを加味してパンフレットをデザインしていくことができます。
何もなければどの様にも作れてしまうのでまさに当てずっぽうの状態なってしまうので初稿まではいいですが結局のところ時間がかかってしまいます。
以前にこのブログでもご紹介しましたが同じ様な掲載内容でもデザイン次第で全く違う印象を与えることができます。
テンプレートのパンフレットよりもオリジナルデザインのパンフレットにいかに価値があるかお分かりいただけるかと思います。
私どもが過去に制作したパンフレットのデザイン制作実績から作りたいイメージを探していただいても良いかと思います。
様々な業種のパンフレットの制作実績があります。
サイトに掲載していない制作実績も沢山ありますので詳しくはお問い合わせください。
パンフレットの掲載内容やデザインについてはどうしても概念的なものになりますが少しでも考え方の参考にして貰えれば幸いです。
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