デザインデータの買い取りについて
最終更新日2022年3月14日
パンフレットや会社案内を私どもでデザインした後自社で編集したいのでデータがほしいと仰られるお客様がいらっしゃいます。
この場合、私どもでは裏メニューとしてデータをお買い上げいただいております。
なぜ裏メニューとしているのかというと編集する環境が揃わないとデータの編集ができないからです。
それであれば編集する環境を揃えれば良いということになりますが少々込み入った事情があるのです。
ですから下記にご案内するソフトウェアの特性をよく理解していただいた上でお買い上げいただくことが最終的にはお客様にとってプラスになると考えています。
パンフレットや会社案内はこの業界でデファクトスタンダードであるアドビのイラストレーターやインデザインを使って制作しております。
これらのアプリケーションはプロ向けに開発されたもので以前はとても高価なアプリケーションでした。
しかし最近はこれらのアプリケーションがライセンス契約制(サブスクリプション契約)になり、導入時の初期費用が大幅に下ったので一般のお客様でもお持ちのお客様も増えてきました。
普通に考えれば上記ソフトウェアを揃えれば編集できると思われますが実はそれ以外にもDTP用のフォントも必要になります。
ここでいうDTPフォントとはウインドウズなどに入っているMS明朝等ではなく、印刷用に開発されたフォントで文字のデザイン自体も優れたものです。
ここまで揃えようとするとかなりの費用が必要になり、それこそ私どもような制作会社とほぼ同じような環境が構築できてしまいます。
ですので修正の必要が出た際に私どもにご依頼いただいた方がコストを抑えることができるかと思います。
また編集にあたってはDTPの専門知識が要求されるます。
今はアプリケーションがよくなってきたので減ってきましたが正しいDTPの知識が無いと印刷会社からデータの修正を求められたり、最悪の場合意図しない形で印刷されてしまうことがあるのです。
正しく印刷するためには正しくデータを作る必要があります。
こういった事情がありますので表には出さず裏メニュー扱いにさせていただいております。
似たようなお問い合わせでデザインデータをパワーポイント形式で書き出せないかというお問い合わせもいただくこともありますがこちらについてはソフトウェアの仕様上不可能です。(※マイクロソフトオフィスはDTP用のアプリケーションではありません。)
こういった事情がありますのでデータの買い取りの詳細につきましては個別にお問い合わせください。
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