パンフレットの保管方法

最終更新日2023年7月27日

 

完成して納品された後のパンフレットや会社案内の保管はどの様にされていらっしゃいますでしょうか?

印刷されたパンフレットや会社案内を短期間で使い切ってしまう場合はあまり問題にはなりませんがコロナウイルスが流行っている今は紙のパンフレットや会社案内の活躍の機会が減っており、在庫として保管される期間が長くなっていると思います。

 

そこで今回はパンフレットや会社案内などの紙の保管方法についてご紹介します。

 

紙のパンフレットや会社案内の保管で一番注意しないといけないのは紙焼けです。

よく古い本の紙が茶色く変色しているのを見たことはありませんでしょうか?

 

あれが紙焼けです。

主な原因は紫外線で紙の繊維が変色します。

特に紙の表面に塗工がされていない上質紙(書籍によく使われる)は紙焼けしやすいです。

 

そこでパンフレットや会社案内の理想的な保管方法は使う分だけ小出しにしておき、保管するものは光が当たらないようにダンボール等にいれて光の当たらない物置などに置いておくことになります。

 

以前は照明に蛍光灯が使われていることが多かったので室内でも紫外線を避けづらい状況でした。

しかしLEDが増えた今なら照明の影響は低くなっていると思います。

小出しにしておく分についても窓際をさけておけば大丈夫です。

 

さて在庫として保管しておく分についても注意が必要です。

改訂が入ったら古い在庫は処分しておくことをオススメします。

 

これは本当にあったことですが会社案内を改訂増刷し、納品したお客様から古いバージョンの会社案内が届いているという連絡があり、びっくりしたことがあります。

入稿したデータや手元に届いた見本には問題がなかったのでまずありえない現象です。

そこでお客様にそのことをご案内し、再度調査してもらったところ倉庫に入れていた古い在庫をもってきてしまっていたことがわかりました。

 

間違って古いパンフレットや会社案内を持ち出してしまう可能性がありますので古いものについてはきちんと処分しておくことをお勧めします。

 

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