適切な制作時間
最終更新日2025年12月16日
「急いで作ると損をする?」パンフレット制作に「適切な時間」が必要な本当の理由
こんにちは!パンフレット制作.jpです。
私たちのもとには日々多くのお問い合わせをいただきますが、その中で少しだけ「もったいないな」と感じてしまうケースがあります。 それは、「極端に納期がない(急ぎすぎる)案件」です。
もちろん、プロですので短納期でも形にすることは可能です。(※特急料金をいただく場合もございますが、対応いたします) しかし、あえてプロとして申し上げます。 パンフレットや会社案内は、「適切な時間をかけて作った方が、結果的にお客様の得」になるのです。
今回は、なぜ制作に時間が必要なのか、その理由を少しお話しさせてください。
1. 数年使う「資産」を作るということ
チラシのように数日で寿命が終わるものとは違い、会社案内やパンフレットは、一度作れば1年、長ければ数年にわたって使い続ける「企業の資産」です。
今後数年間、何千人ものお客様の手に渡り、会社の顔として営業してくれるツール。 その制作期間を数週間縮めたがために、クオリティを妥協してしまうのは、長期的なコストパフォーマンスで見ると非常に大きな損失になってしまいます。
2. 「確認」と「修正」こそがクオリティの要
「デザインなんて、プロならパパッとできるでしょ?」 そう思われるかもしれません。
確かに初稿を出すだけなら早いかもしれません。
しかし、良いパンフレット作りで最も時間がかかるのは、その後の「キャッチボール」です。
お客様に内容をチェックしていただき、社内で揉んでいただき、修正を戻す。 急いで作ると、この確認作業がおろそかになりがちです。
その結果、印刷が終わってから「誤字があった」「やっぱり表現を変えたい」といったトラブルが起きるリスクが跳ね上がります。
3. 「後悔しない」ための熟考期間
スピード重視で進めると、「とりあえずこれでいいか」という妥協が生まれやすくなります。
しかし、納品されて落ち着いた頃に、 「やっぱり、もっと違うコンセプトにしておけば良かった」 「あの写真を使えば良かった」 と後悔されるケースも少なくありません。
デザインの方向性を決めるのは私たちですが、それをジャッジするのはお客様です。 お客様自身が納得して決断するためにも、「考える時間」は必要なのです。
まとめ
もちろん、制作にどれくらいの期間がかかるのか、見当がつかないのが普通だと思います。
「いつまでに欲しいけれど、間に合うかな?」 そう思われたら、まずはスケジュールの確認だけでもお気軽にお問い合わせください。
もし納期に余裕がない場合でも、リスクを減らすための最適な進め方をご提案させていただきます。
ですが、もし可能であれば、少しだけ早めにご相談いただけると、より良いものが出来上がります。
「急がば回れ」はパンフレット制作においても真実です。 皆様からのお問い合わせを、心よりお待ちしております。
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