親会社との連携
最終更新日2022年9月14日
私どもはグラフィックデザインの会社ですのでグラフィックデザインであれば基本的にどんな案件でも対応しています。
しかしグラフィックデザインから外れてしまうと私どもで対応するのが難しくなってしまいます。
一般のお客様には分かりにくいかもしれませんがその最もたる例が組版です。
最近では組版とグラフィックデザインの中間と言えるような案件もありますので余計に分かりにくくなっており、印刷会社の営業ですら違いが曖昧になっていることさえあります。
組版をイメージしやすいように書くといわゆる小説の紙面を思い浮かべてください。
きれいに文字がならんで読みやすくなっていると思います。
これを作る(組む)のが組版です。
昔は一文字一文字、文字のはんこを組み合わせて作っていました。だから組版といいます。
組版にはかなり厳密なルールが存在します。
このルールに則ってきれいに組版するのには一定以上の技量が要求されます。
分かりやすい例として小説を上げましたがさらに難しいのが学術論文で数式などより高度な組版を要求されます。
今回お客様からご相談をいただいたのがまさにこれで内容を精査したところ編集作業も必要になることから、普段からこういった学術論文の組版を扱っている親会社を紹介した方が良いという判断になりました。
一人ではできることが限られていますが二人、三人いればできることはもっと増えます。
会社でも同じことが言えます。
私どもの場合はグループで対応することで対応できる幅を大きく広げることができます。
今回はグループ間での連携ができたことが私どもにとってもお客様にとってもメリットになったと思います。
グループで対応できるのが私どもクエストデザインです。
お問合せお待ちしております。
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