珍しいPP加工使い方
最終更新日2024年7月3日
最近ご相談いただいたパンフレットの仕様で珍しいものがあったのでご紹介します。
印刷物の表面にビニールを貼る加工のことをPP加工といいます。
一般的には単行本のカバーやパンフレットの表紙に使われることが多く、艶ありと艶なしの二種類があります。
今回ご相談いただいたのはこのPP加工です。
少し珍しい使い方をしています。
一つが両観音折のパンフレットの両面にPP加工を施すというものです。
片面のみに加工するのが一般的ですが両面にPP加工をすることもできます。
今回のケースでは艶ありのPPでしたので紙の光沢で得られない強い光沢を得ることができます。
もう一つがペラ(一枚もの)にPP加工を施すものです。
ペラにもPP加工をすることはできますが私どもが手がかけた案件でも過去に1回行ったきりで珍しいものです。
珍しいものですのでPP独特の質感もあって目立たせることはできると思います。
今回のケースでは片面のみのPP加工でしたが両面に加工することも可能です。
PP加工は見た目(質感)の向上というメリットもありますがビニールを貼ることにより耐久性をあげることもできます。
特に両面にPP加工をすることでパンフレット全体の強度を上げることも可能ですので実用という観点からメリットがあります。
見た目だけでなく実用の観点からもお勧めできる仕様ですので選択肢の一つとしてご検討ください。
PP加工については個別に対応しておりますのでまずはお問合せください。
お問合せお待ちしております。
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