差分が見えない修正指示の怖さ

最終更新日2024年7月25日

 

パンフレットや会社案内等の制作過程で修正のご指示をいただく際は必ず赤字でお願いしています。

これは誰が見ても分かる状態にすることで間違いを極力なくすのが目的です。

 

たまに書面で書いてあればいいと解釈され、すでに修正した状態でご指示をいただくことがあります。

一見ビジュアルで指示しているので同じだろうと思われかもしれません。

しかしこれでは口頭で指示したり、メール本文で文字で説明するのと何ら変わらないのです。

 

それは差分が見えないからです。

この状態ではどこをどう直すのかがまずわかりません。

また元の状態がどういうもので、それをどう直したいかこれが修正作業において一番見たいポイントです。

つまり差分がわかることが大事なのです。

 

また修正の確認時においても差分がわかればお客様でのチェックもしやすく確認漏れを防ぐことができます。

これらが赤字による修正指示をお願いする大きな理由です。

 

パンフレットや会社案内は印刷してしまえばもう修正することができません。

ですから印刷前のチェックというのはとても大事なのです。

間違いの無い印刷物を作ることは最終的にはお客様の利益にも繋がります。

 

赤字の有用性についてお分かりいただけたと思います。

私どもとしてもお客様にとって有益なパンフレットに仕上げたいと思っています。

赤字での修正指示にご協力いただければ幸いです。

 

赤字の書き方についてはこちら

 

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