古いワードプレスにご用心
最終更新日2024年10月10日
今や更新できるwebサイトを構築するには必須といえるのがワードプレスです。
一般に企業などのwebサイトに使用する際はカスタマイズして使用することがほとんどで、その兼ね合いでワードプレスのバージョンが古いことが思ったよりもよくあります。
カスタマイズの内容によっては用意にアップデートすることができないことがあるからです。
ワードプレスやそのプラグイン（ワードプレスに昨日を追加するオプションプログラム）が古いとその脆弱性をついた攻撃を受けることがあります。
これは前から言われてきたことですが自分のところはそれほどアクセスもないし大丈夫だろうと考えがちです。
ところが私どものお客様のwebサイトでこのワードプレスの脆弱性をついた改ざんがあったそうです。
改ざんといってもメインのコンテンツではなく、空いているスペースに勝手にデータを入れられてしまったというものになります。
残念ながらこれをされるとなかなか気づきません。
今回のケースでは警察のサイバー犯罪捜査課からの指摘で初めてわかりました。
このお客様のwebサイトのワードプレスはかなり古かったので仕方がありません。
リニューアルとなるかなりまとまったご予算が必要になります。
一般にご予算を確保するのは大変なことなのでどうしても後回しにしてしまうの無理からぬことだと思います。
しかし今回のお客様はリニューアルはご検討されており、その矢先のことでした。
私どものパンフレット制作.jpは幸い、先日ワードプレスを最新にしたばかりですので問題はないはずですが対岸の火事とは思わないでこれからも注意していこうと思います。
ワードプレスをお使いの方はバージョンを確認してみてださい。
古いものであったなら早めのバージョンアップをお薦めします。
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