印刷部数の考え方
最終更新日2024年8月15日
(2022年8月22日現在)ここ最近、新規制作や増刷問わず小ロットの希望されるお客様が多いです。
一般のお客様がご存知ないのは仕方ないかと思いますが印刷の場合、小ロットではほとんど印刷代が変わりません。
これは大きな印刷機を動かすのと紙が包み単位(125枚~250枚程度)のため、100部印刷するのも300部も印刷するのもそれほど手間や必要になる紙が変わらないからです。
一般にオフセット印刷機は印刷しながら色を調整していきます。
色を調整する(機械本来の調子を出す)のに大きな紙を100枚ぐらい使わなければいけないのです。
また印刷部数を増やすほど1部あたりの単価が下がります。
というわけで印刷部数を考えるときは必要な部数ではなく、少し余るぐらいの部数にしておいた方が良いのです。
100部必要なら200部や300部など余裕を持たせておきましょう。
もちろんパンフレットの置き場があることが前提になります。
どのぐらいのスペースが必要になるかですがA4のコピー用紙の包みを参考にしていただくとよいと思います。
通常500枚包みです。
A4・4PのパンフレットであればA4の紙2枚分ですので250部と同じぐらいと考えてよいと思います。
(実際はパンフレットの紙の方が厚いのでもう少し分厚くなります。目安としてお考えください。)
目安が分かればどのぐらいのスペースが必要かわかると思います。
スペースが許す限り多めに発注するほうが良いと思いますので上記を目安に印刷部数を決めて見てください。
ご不明点等ありましたらお気軽にお問合せください。
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