印刷の色指定はCMYKで

最終更新日2025年3月18日

 

オフセット印刷ではカラーをCMYKによって表現しています。

これは一般のPCのディスプレイで使われているRGB形式とは異なるものですが光源がない紙においてはCMYKでこそが印刷の特性に合わせた発色方式になります。

 

なぜこんなことをいうのかというとあるお客様から色の指定をHEX値でいただいたからです。

HEX値とは16進数で表したwebサイト用の色の指定方法です。

 

webサイトということは当然RGBベースになります。

ですから印刷で表現するにはこれをCMYKに変換する必要があります。

 

私どももCMYKの数値をHEX値から調べました。

しかし調べてみると同じHEX値から変換したCMYKの数値がいくつかあることが分かりました。

 

しかも制作途中で気付いたのですがこれらのCMYKの数値で表現する色は微妙に異なります。

これは困りました。

 

どれが正しい色か分かりません。

今回ご指定いただいた色ですが実はある団体が色の名前をつけて指定している色でした。

 

そこで色を指定した団体の資料を調べてみるとやはりHEX値で指定されています。

さらに良く調べてみるとありました。

 

CMYKの数値も指定されていました。

結構深い階層においてあった資料の片隅に掲載されていたので分かりにくかったです。

 

しかしこれで色の問題は解決することができました。

やはり色はCMYKでご指定をいただくのが確実です。

 

今回の様にどこかが定義した色であれば定義した団体に問合せるなどして公式のCMYK値を手に入れるのが一番です。

こういった色は大体webだけでなく印刷もされるものなので必ず公式のデータがあるはずです。

 

 

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