会社案内に必須の構成とは?絶対に外せない項目一覧
最終更新日2025年12月23日
こんにちは!パンフレット制作.jpです。 本日12月23日。
いよいよ2025年も、泣いても笑ってもあと1週間あまりとなりました。
この時期は「来期に向けて会社案内を刷新したい」「新卒採用が始まる前に中身を見直したい」というお問い合わせを多くいただく時期でもあります。
しかし、いざ制作しようとすると「何を載せればいいのかわからない」「とりあえず他社と同じ項目を並べておけばいいか」と、「情報の詰め込みすぎ」や「個性の欠如」に陥ってしまう企業様が少なくありません。
会社案内は、単なる名刺代わりの資料ではありません。 手に取った相手が「この会社なら任せられる」と確信するための、最強の信頼構築ツールです。
今回は、プロの視点から「これだけは絶対に外せない」必須構成項目を整理してご紹介します。
1. 「信頼」を証明する基本データ(会社概要)
まずは、ビジネスの土台となる「客観的な事実」です。
ここが曖昧だと、どんなに立派な理念を掲げても不信感に繋がってしまいます。
・基本項目: 社名、代表者名、設立日、資本金、所在地、連絡先。
・信頼を補強する項目: 主要取引銀行、加入団体、取得資格(ISOやPマークなど)。
・取引先実績: 「どのような企業と付き合いがあるか」は、もっとも強力な社会的証明になります。
ポイント: データは「正確さ」が命です。特に所在地が複数ある場合は、アクセスマップを掲載することも検討しましょう。
最近では、地図をQRコードにしてGoogleマップへ誘導する工夫も増えています。
2. 「顔」が見えるトップメッセージと理念
スペック(概要)の次に読み手が求めているのは、「どんな想いでビジネスをしているのか」という体温のある情報です。
・経営理念(ミッション・ビジョン): 社会に対してどのような価値を提供するのか。
・代表挨拶: 代表者の言葉で語る、創業の想いや未来への決意。
ポイント: ここはぜひ、代表者の顔写真を添えてください。
「誰が責任を持っているのか」が見えるだけで、安心感は格段に上がります。
きれいな言葉を並べるだけでなく、その会社らしい「生きた言葉」を載せることが共感を生む鍵となります。
3. 「価値」を具体化する事業内容と強み
「結局、何をしてくれる会社なのか」を、読み手のメリットに変換して伝えます。
・事業紹介: カテゴリーごとに整理し、図解や写真を用いて視覚的に。
・自社の強み(USP): 「なぜ他社ではなく、御社なのか?」への回答。
・解決できる悩み: お客様が抱える課題に対し、どうアプローチするか。
ポイント: 専門用語の羅列はNGです。
「私たちの技術を使えば、お客様にどんな良いことが起きるのか」というベネフィット(利益)を強調する構成にしましょう。
4. 「歴史」が裏付ける安定感(沿革)
長く続いていることは、それ自体が大きな価値です。
・創業からの歩み: 苦難を乗り越えたエピソードや、大きな転換点。
・主要製品の発売時期: 業界内でのパイオニア精神をアピール。
ポイント: 単なる年表にするのはもったいない! 「なぜその事業を始めたのか」「その時、会社はどう変わったのか」というストーリーを少し添えるだけで、読み手の記憶に残るコンテンツに変わります。
まとめ:会社案内は「選ばれるためのプレゼン資料」
これら全ての項目に共通して言えるのは、会社案内は「自分たちが言いたいこと」を載せる場所ではなく、「相手が知りたいこと」に答える場所だということです。
・取引先なら: 「安定しているか? 実力はあるか?」
・求職者なら: 「どんな想いで働いているか? 将来性はあるか?」
構成を考える際は、常に「このページを読んだ相手に、どんなアクションを起こしてほしいか」を意識してみてください。
「項目は揃っているけれど、いまいちパッとしない」 「自社の強みをどう整理すればいいか分からない」
そんなお悩みをお持ちの担当者様。
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