デザインができるまで

最終更新日2025年12月11日

 

プロは「ささっと」作らない。パンフレット制作.jpのデザインが生まれる舞台裏

 

こんにちは!パンフレット制作.jpです。

お客様から制作をご依頼いただく際、「どんな風にデザインを作っているのですか?」と聞かれることがあります。

 

今日は、普段あまりお見せすることのない、私どものデザイン制作の「裏側」を少しだけご紹介します。

 

■ なぜ「原稿」が最初なのか?

 

私どもでは、基本的に「原稿(テキスト)」と「ご要望」が揃ってからデザインに着手します。これには明確な理由があります。

よくあるテンプレート的な制作では、先に枠組み(デザイン)を作り、そこに後から原稿を流し込むことがあります。

 

しかし、それでは「当たり障りのないデザイン」にしかなりません。

私たちが目指すのは、お客様の想いやサービスの強みが最も伝わるオーダーメイドのデザインです。

 

デザイナーがまず原稿を熟読し、内容を完全に把握する。

「一番伝えたいことはここだ」「この文章は図解にした方が分かりやすい」 そうやって内容を理解して初めて、最適なレイアウトや配色が見えてくるのです。

 

■ プロだからこそ、悩み、考え抜く

 

「プロのデザイナーなら、魔法のようにパパッと良いデザインが作れるんでしょ?」 そう思われることもありますが、実は逆です。

プロだからこそ、簡単には作りません。

 

・このフォントで本当に信頼感が伝わるか?

・この配置で視線の流れはスムーズか?

・お客様の競合他社と差別化できているか?

 

一つひとつの要素に意味を持たせるために、デザイナーは頭をフル回転させています。

ある程度形になっても、あえて一晩寝かせて、翌朝冷静な目で見直して細部を調整する…ということも珍しくありません。

 

■ 提出するのは「自信作」だけ

 

もちろん、ビジネスですのでスピード感は大切にしています。

しかし、それは「雑に早く作る」ことではありません。

 

限られた時間の中で、デザイナーが納得いくまで考え抜き、ブラッシュアップを重ねたものだけを、初校デザインとしてお客様にご提出しています。

私たちが納品するパンフレットは、単なるデータの羅列ではありません。 デザイナーの思考と技術、そして「お客様の役に立ちたい」という想いが詰まった結晶です。

 

「ただ綺麗に整えるだけ」ではない、本質のデザイン。 ぜひ、その違いを実感していただければ幸いです。

 

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