エモテットに注意
最終更新日2022年3月29日
昨日あるメールが届きました。
送信者の名前をみると普段からやりとりのあるお取引先の担当者さんの名前でした。
署名もあり、圧縮された添付ファイルと解凍パスワードが送られてきました。
しかしメール本文といえる文章はなくパスワードを送る旨しかない文面に違和感を覚えました。
普段こんなメールを送る方ではなかったはずだなと思い、添付ファイルをダウンロードするのをやめました。
（添付ファイルの中身はエクセルデータの様でした。）
メールをよく見てみると表示される名前は上記の担当者さんのものですがメールアドレスが全く関係のない会社のものであることに気づきしました。
さらに署名に書かれている電話番号も普段と違うことに気づきました。
騙されそうになりましたがウイルスメールでした。
少し調べてみるとエモテットと呼ばれるウイルスで1年ほど前に壊滅したそうですがここ最近再び猛威を奮っているそうです。
最近は文面の日本語自然になってきており、見破るのが難しくなっているそうです。
知人を装っている点も警戒心が低くなるので被害が拡大する要因になっているみたいです。
このエモテットは圧縮ファイルを送ってくるためウィルス検知が遅くなることも特徴の様です。
メールでの圧縮ファイルのやりとりは極力避けた方が良さそうです。
みなさんもお気をつけください。
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