なぜロゴデータはai形式がいいのか
最終更新日2024年5月23日
直近でパンフレットを制作中のお客様からロゴデータについてご質問をいただいたのでこちらでもご紹介することにします。
私どもではロゴデータをいただく際にaiまたはeps形式でいただけるようにご案内しています。
jpegやpngではいけないないのかとご質問をいただきました。
たしかにものによってはjpegやpngでも使える場合もありますがこれらのデータの場合まず色の情報に問題があります。
jpegやpngはRGBという形式で色が記録されています。
これに対して印刷ではCMYKという形式のデータを取り扱います。
ですのでRGBのデータは強引にCMYKに変換しているのです。
変換すると色がどうしても変わってしまいます。
さらにjpegやpngは画像ですので拡大するとサイズによってはギザギザになってしまいます。
印刷は一般のPCのディスプレイよりも高い解像度が要求されますのでPCの画面で普通に表示されていても印刷するギザギザになってしまうのです。
aiやeps形式というのはもともと印刷用に出来ているファイル形式ですので色はCMYK形式で保存することができ、拡大や縮小も問題ありません。
ロゴデータというのはコーポーレートカラーが使われていますのでなるべく正確な色情報があった方が良いですし、企業のシンボルですからきれいに印刷できることに越したことはありません。
以上の理由から私どもではロゴデータはなるべくaiやeps形式でいただけるようにご案内しています。
ロゴをデザインされた制作会社さんや社内で管理されているはずですので探せばあると思います。
もしどうしてもデータがない場合はご相談ください。
パンフレット制作.jpのパンフレットデザイン制作実績はこちらからご覧になれます。
目的別パンフレットのデザイン実績はこちら
業種別パンフレットのデザイン実績はこちら
note始めました。よろしければシェアやフォローをお願いします。
noteはこちら