すり合わせの難しさ
最終更新日2024年4月23日
パンフレットをデザインしていく上で重要なのがお客様とのイメージのすり合わせです。
お客様がどんなものをイメージしているかを共有し、私どもがどういう風にデザインしていくかを共有していきます。
しかし現物がないデザインの場合、これが最も難しいのです。
私どもはこれまで沢山のパンフレットの制作に携わってきましたのでこのあたりの注意点など勘所については熟知しているつもりです。
それでもお互いの認識がズレてしまうことがあります。
難しいのが言葉です。
同じ言葉を使ってもそれが指しているもの(意味)が違うことがあります。
たとえ言葉で明確にご指示があったとしても私どもが考えているものとお客様が考えているものが違うことあり得るのです。
これを防ぐためには敢えて違う方向から光を当てるような質問をしてお客様の意図しているものを特定していくしかありません。
私どもがたまにしつこいぐらいご質問をすることがありますが上記の様にお客様の意図を読み取るために入念に行っているからです。
しかしそれでも稀に認識がズレてしまうことがあります。
改めて難しいと思いますね。
これはある意味でパンフレットをデザインしていく上で宿命みたいものですから恐らく解決することはないと思います。
それでももっといい方法ないか日々試行錯誤しています。
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