【採用担当者必見】新卒採用は「親」もターゲット?「オヤカク」対策としての会社案内

最終更新日2025年12月19日

 

こんにちは!パンフレット制作.jpです。

本日で12月19日。いよいよ2025年も残すところあとわずかですね。

 

人事ご担当者様にとっては、年明けから本格化する新卒採用に向けて、準備の追い込み時期ではないでしょうか。

さて、ここ数年の採用市場において、無視できないキーワードとなっているのが「オヤカク」です。

 

オヤカクとは、「親への確認(内定承諾の確認)」のこと。

学生本人は入社に前向きでも、後から保護者が「そんな知らない会社はやめておきなさい」と反対し、内定辞退に繋がってしまうケース(親ブロック)が急増しています。

 

今の時代の採用活動は、学生本人だけでなく、その背後にいる「保護者」も納得させなければなりません。

そこで最強の武器となるのが、Webサイトではなく、実はアナログな「紙の会社案内」なのです。

 

なぜ、デジタル世代の採用に「紙」が必要なのか?

 

学生たちはスマホで情報を集めますが、その保護者世代(主に40代〜50代)は、まだまだ「紙への信頼」が厚い世代です。

WebサイトやSNSは、自分からアクセスしなければ見てもらえません。 しかし、学生が持ち帰った、あるいは実家に郵送された「立派なパンフレット」がリビングのテーブルに置かれていたらどうでしょうか?

 

「どれどれ、どんな会社なの?」 と、親御さんが手に取る確率は格段に上がります。

この時、ペラペラのコピー用紙ではなく、厚手でしっかりと装丁された会社案内があるだけで、 「ああ、ちゃんとした会社のようだね」 という、言葉以上の安心感(ノンバーバルな信頼)を与えることができるのです。

 

「親ウケ」する会社案内のポイント

 

では、保護者を安心させるためには、パンフレットにどんな情報を載せるべきでしょうか? 学生向けの「やりがい」や「成長」とは少し視点を変える必要があります。

 

1. 「数字」で見る経営の安定性

創業年数、資本金、売上推移、主要取引先(大手企業との取引実績など)。

「この会社はすぐに潰れないか?」という親の不安を払拭するのは、情緒的な言葉ではなく、客観的な「ファクト(事実)」です。

 

2. 「福利厚生」と「研修制度」の充実

「ちゃんと休みは取れるのか?」「ブラック企業ではないか?」「新人を育てる余裕はあるか?」 年間休日数や残業時間の平均、住宅手当、研修プログラムの具体的な流れなどを明記することで、我が子を預けても大丈夫だと思ってもらえます。

 

3. 「社員の表情」が見える写真

職場の人間関係も親の心配事の一つです。

社員同士がコミュニケーションを取っている自然な写真や、先輩社員のインタビュー(特に「入社して良かったこと」などのエピソード)は、職場の健全さを伝える証拠になります。

 

まとめ

採用パンフレットや会社案内は、学生へのアピールツールであると同時に、「保護者へのプレゼン資料」でもあります。

「学生にはWebで見てもらえればいいや」 と、紙のツールを軽視していませんか? 最後の一押し(内定承諾)を決めるのは、実家のテーブルの上に置かれた「一冊のパンフレット」かもしれません。

 

「オヤカク対策も含めて、会社案内を見直したい」 そんなご担当者様は、ぜひパンフレット制作.jpにご相談ください。

学生にも親御さんにも響く、信頼感のあるデザインをご提案いたします。

 

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