A4だけが正解じゃない?あえて「A5サイズ」や「正方形」を選ぶブランディング戦略
最終更新日2025年12月12日
こんにちは!パンフレット制作.jpです。
本日は12月12日。いよいよ12月も折り返し地点ですね。
年末年始の販促ツールや、来春のブランドブック制作のご相談が増えてくる時期です。
さて、パンフレットや会社案内を作ろうとしたとき、無意識のうちに「サイズはA4で」と決めていませんか? 確かにA4サイズ(210×297mm)は、ビジネス文書の標準であり、ファイリングもしやすく、最も汎用性が高いサイズです。
しかし、もし御社が「他社との差別化」や「ブランドの世界観」を大切にしたいのであれば、あえてA4を選ばないという選択肢があります。
今回は、標準を外すことで生まれる「A5サイズ」や「正方形」のブランディング効果についてご紹介します。
1. 「持ち帰られやすさ」No.1のA5サイズ
A4の半分、手帳や教科書くらいの大きさである「A5サイズ」。 このサイズを選ぶ最大のメリットは、「女性のバッグにもすっぽり入る」というコンパクトさです。
展示会や店頭でパンフレットを渡されたとき、A4サイズだと「折らないと鞄に入らない」「邪魔になる」と思われてしまうことがあります。
しかし、A5サイズなら小さなハンドバッグにもスマートに収まります。
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おすすめの業種: エステサロン、美容室、クリニック、カフェ、ジュエリーショップなど。
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効果: 「ビジネス書類」ではなく、「素敵なショップカード」や「読み物」として受け入れてもらいやすくなり、自宅まで持ち帰られる確率がグッと上がります。
2. 「アート感」を演出する正方形(スクエア)
最近、感度の高い企業様から指名が増えているのが、縦横の長さが同じ「正方形」のパンフレットです。
InstagramなどのSNSで見慣れていることもあり、視覚的に「おしゃれ」「モダン」という印象を強烈に与えることができます。
長方形の紙面と違い、正方形はレイアウトに独特の余白が生まれます。
写真を大きく配置すれば写真集のような雰囲気に、文字を真ん中に置けばメッセージカードのような雰囲気に仕上がります。
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おすすめの業種: 建築・インテリア、アパレル、スイーツ、デザイナー、フォトグラファーなど。
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効果: 手にした瞬間に「普通の会社とは違うな」というクリエイティブな印象を与えます。本棚に置いても背表紙が目立つため、インテリアの一部として保存してもらえる可能性も高まります。
3. サイズを変えることは、メッセージを変えること
サイズ選びは、単なる紙の大きさの問題ではありません。
「誰に、どんなシチュエーションで、どう受け取ってほしいか」というメッセージそのものです。
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A4: 「情報をしっかり伝えたい」「信頼感が第一」「ファイリングしてほしい」
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A5: 「気軽に手に取ってほしい」「親しみを感じてほしい」「鞄に入れて持ち歩いてほしい」
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正方形: 「センスを感じてほしい」「世界観を大切にしたい」「特別感を演出したい」
「とりあえずA4」をやめて、「このパンフレットの目的に最適な形は?」と考えてみる。 それだけで、パンフレットの役割は大きく変わります。
まとめ
もちろん、変形サイズはA4に比べて印刷費や断裁費が割高になるケースもあります(A5はA4の半分のサイズなので、コストダウンになることも多いですが)。
しかし、数多あるパンフレットの中で「埋もれない」ための投資と考えれば、その効果は計り知れません。
「うちはどのサイズがベストなんだろう?」 と迷われた際は、ぜひパンフレット制作.jpにご相談ください。
用途やターゲットに合わせた、最適な「カタチ」をご提案させていただきます。
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