訂正シールの材質

最終更新日2023年10月23日

 

パンフレットや会社案内を修正するために使う訂正シールについてはこれまでのこのブログでご紹介してきました。

直近でもご相談をいただきました。

 

その時に少し気づいたのがお客様が訂正シールを普通のシールと混同されていたことでした。

いわゆる一般的なシールと訂正用のシールは材質が異なります。

 

訂正シールはその用途から下の絵柄や文字が透けないような素材でできています。

そのため表面も完全な白ではなくややグレーがかかったような色をしています。

こういった特殊な素材でできているからこそ下の絵柄が透けることはありませんが一般的なシールで作るとこうはいきません。

下の文字や絵柄が透けてしまい、より見た目が悪くなってしまいます。

 

しかし訂正シールはその素材などが理由でコストが高いわけです。

費用がかかる割に見た目が悪く、また貼り付ける手間もかかります。

この貼付け作業も思ったよりも難しいものなのです。

(経験されている方はお分かりかと思います。)

 

印刷の値段が昔よりも落ちている今では刷り直した方が安く、仕上がりもきれいですので特殊な事情がない限り、改訂増刷をおすすめしているのは上記の様な理由です。

また通常のシールで訂正シールを作ることも下の絵柄が透けますのでおすすめはしません。

なお、訂正シールを使用される場合は文字の簡単な訂正のみ留めた方がよいと思います。

写真や大きな範囲を訂正する場合はなおのこと改訂増刷をおすすめします。

 

 

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