色校正の役割

最終更新日2021年3月16日

 

私どもで制作するパンフレットの案件では事例は少ないのですがそれでもたまに色校正をする時があります。

色校正とは試し刷りのことで本番の印刷の前に本番と同じ紙とインクを使って仕上がりを確認するものとお考えいただければ良いです。

 

DTPが普及する前は特に重要な確認作業の一つでしたがDTPが普及した今必ずしも行う必要はなくなってきています。

(版下で制作している時代は色の指定を4色の掛け合わせを数字で指定していたため仕上がりは校正でないと確認できなかったためです。)

DTP関連機器の性能が向上し、印刷機の性能が上がっている今、私どもではこの色校正を省くことでコストを抑えています。

 

それでもお客様がご希望される場合は色校正を行います。

色校正の機会が減ったせいかお客様の方でも色校正の意味を誤解されていらっしゃることがたまにあります。

上でも申し上げた通り色校正というはあくまで仕上がりを確認する=問題点を見つけるためのものになります。

 

つまり色校正は完璧を求められる最終的な印刷物とはその性質が異なるのです。

問題点を見つけるためのものですから問題点があってもいいのです。

問題点を見つけたらその原因を見つけてデータを修正すればいいのです。

 

もちろん色校正はコストが掛かるので文字の確認は事前に済ませておくべきでしょう。

最終確認として行い、本番での起こり得る問題を潰して完全なパンフレットを目指すのです。

 

完璧を求めるのは本番の印刷。

問題点を見つけるために行うのが色校正。

この様に覚えておいていただけると良いと思います。

そうすれば印刷会社と話が噛み合わないということがなくなります。

 

 

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