海外案件が完了しました。
最終更新日2023年12月14日
(2020年1月9日現在)少し前にこのブログでもご紹介しまておりましたが海外のお客様からご発注いただいていたパンフレットの制作が終了しました。
これまでも海外のお客様とのお取引は経験しておりましたがそれでもアジア圏でしたので時差はそれほどありません。
今回のお客様はヨーロッパにいらっしゃるので時差がかなりあります。
私どもとお客様の昼夜が逆という状況でしたがほぼメールのやりとりだけで当初の予定よりも早く制作を完了させることができました。
さすがに制作を開始する時は時差の問題もあって少し緊張することもありました。
しかし蓋を明けてみると私どもとしては普段の制作とあまり変わりませんでした。
普段通り制作して修正点やご要望があればそれにあわせていくという作業です。
もちろんお客様からのご協力もありました。
最初にスカイプを使ってご要望をお伺いしました。
海外に住んでいらっしゃるからのかご要望は端的にそしてはっきりとおっしゃっていただけたので私どもとしてもむしろ進めやすかったです。
※2023年現在はzoomでの対応になっております。
修正指示も丁寧に入れてくださいました。
修正の意味がわからない場合はすぐ電話というわけにはいかないのでその点だけは考慮していただくことはできました。
海外でのお取引で一番難しいのは実は印刷です。
印刷物は重いのです。
そのため海外へ発送する場合とても配送ルートの確保が難しいことに加え、配送料がとても高くなってしまいます。
今回のお取引では制作データを納品して現地で印刷することになっています。
これはとてもいい方法です。
データであれば一瞬で地球の裏側まで送ることができます。
(今更ながらインターネットって本当にすごいですね。こういう時に本当にすごいなって実感がわきます。)
ただこれも単純にデータを渡せば済むわけではありません。
さすがに海外の印刷会社がどんな環境で印刷しているかまではわかりません。
ただ日本語のDTP用のフォントを持っている可能性は低そうなのでそれに対応した形でデータを用意したり、日本語でつけたファイル名が分かるかなど想定される問題点についてはあらかじめ対策をしてデータを納品しました。
現地でどの様に仕上がるか興味深いです。
紙やインクが違うのはもちろん、印刷では色の最終調整は人の目で行われます。
ですのでデータ通りに印刷したといっても日本とは少し違う現地のテイストが入ることは間違いないと思います。
私としても仕上がりが気になるものです。
確認のしようがないのが本当に残念ですね。
もちろんですがデザイン的な仕上がりにはとてもご満足いただいております。
今回のお取引で私どもとしても遠く離れていることが制作にたいして全く障害にならないことが確認できて、自信を持つことができました。
ヨーロッパのお客様とお取引ができたのであれば日本国内であれば全く問題ないことになります。
遠方のお客様も安心してお問い合わせください。
お問い合わせお待ちしております。
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