少し変わったご依頼

最終更新日2024年11月6日

（2023年5月12日現在）連休明け最初の週も今日で終わりです。

休み明けということもあり、お問い合わせを多くいただいたり、月末月初の事務処理などで思ったよりも慌ただしい一週間でした。

お客様の中にも同じような状況のお客様も多かったのではないでしょうか？

さて今日は少し珍しいご依頼をいただきました。

両観音折のパンフレットなのですが通常は私どもで折加工をした上で納品します。

しかし今回のご依頼では折加工をしないで開いた状態で納品してほしいというものでした。

よくお話をお伺いしてみますとお客様の方で手折されるとのことでした。

折パンフレットの場合一般には機械で折加工を行います。

ですので正確に折ることができているのですが紙を正確に折るために実はもう一つ工夫があります。

それが折りトンボという目印です。

この目印をデザインの外側に印刷しておき、目印に合わせて折ることで正確に折ることができているのです。

折加工が終わった段階でこの目印を切り落としてしまうので一般のお客様はまず目にすることがありません。

今回のケースでは開いた状態でこの目印を切り落として納品してしまうのでできなくはないですがキレイに折るのは難しい上、部数が多いので作業はかなり難しいものと思われます。

一応お客様にその旨と開いた状態で納品する想定のお見積りをご案内して検討していただくことにしました。

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