増刷時の修正費について

最終更新日2025年12月16日

 

「ちょっとした修正でも費用はかかる?」増刷時の修正費と、私たちの価格ポリシーについて

 

こんにちは!パンフレット制作.jpです。

私どもでは、一度お作りしたパンフレットや会社案内のデザインデータを原則として保管しております。

 

ですので、残部が少なくなった際は、メール一本でスムーズに増刷が可能ですし、その際に「社員数や住所だけ直したい」といった部分的な修正にも対応しております。

今回は、この増刷時の「修正費用」について、少し正直なお話をさせてください。

 

増刷時の修正費は「5,000円〜」

 

私どもでは、増刷に伴うデータの修正について、 「最低作業費 5,000円(税抜)〜」 と設定させていただき、修正量に応じてお見積もりを出しております。

時折、お客様からこのようなご相談をいただくことがあります。

 

「文字を数箇所直すだけだから、サービス(無料)にしてくれない?」

 

おっしゃるお気持ちは、とてもよく分かります。

ほんの少しの変更にお金を払うのは、もったいないと感じられるかもしれません。

 

しかし、これには明確な理由があるのです。

 

1. 「文字修正」だけでは終わらない作業工程

 

実は、たとえ一文字の修正であっても、デザイナーの作業は「キーボードを打って終わり」ではありません。

 

1デザインソフトでデータを修正する

2レイアウト崩れがないか確認する

3印刷用の入稿データ(PDF等)を再度作成する

4印刷時のデータエラーが出ないか、データチェックを行う

 

このように、安全に印刷工程へ回すためには、必ず一定の時間と技術的な手間が発生します。

印刷事故を防ぐためにも、ここを簡略化することはできません。

 

2. 「見えない上乗せ」をしない、フェアな価格設定

 

従来の広告業界では、修正費を無料にする代わりに、最初から制作費や印刷費に「見えないマージン(余裕)」をたっぷりと上乗せしているケースが多くありました。

つまり、「修正しないお客様」が「修正するお客様のコスト」まで負担している構造です。

 

しかし、パンフレット制作.jpの方針は異なります。 私たちは、基本料金や印刷費を極限まで抑え、すべてのお客様に「適正価格」でご提供することをポリシーとしています。

あらかじめ予備費を上乗せしていない「ギリギリの価格」だからこそ、修正が必要な場合にのみ、必要な作業費を実費としていただいております。

 

まとめ

 

「修正費が無料」=「お得」とは限りません。

その分、基本料金が高ければ、トータルではお客様の損になってしまうからです。

 

「使った分だけ、適正な対価をいただく」 このシンプルでフェアなやり方こそが、結果としてお客様に最も安く、高品質なサービスを継続してご提供できる道だと信じております。

細かい費用のお話になってしまいましたが、私たちの「安さと品質へのこだわり」の裏返しとして、ご理解いただけますと幸いです。

 

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