印刷物の単価に注意
最終更新日2024年8月28日
直近でパンフレットのリニューアルのご相談をいただいたお客様からあるご質問をいただきました。
私どものがお出ししたお見積と従前の業者さんからでてきたお見積を単価で比べると大きく違うのはなぜかというご質問でした。
通常制作のお見積というのは各制作会社の考え方が違うため金額が異なるのはおかしいことではありません。
しかし今回は私どもの単価と比べて従前の業者さんの単価があり得ないほど安かったのです。
これは明らかにおかしいと思い、少し考えてみたところいくつか考えられる要因が見えてきました。
まず印刷部数が違うという点です。
今回ご依頼いただいている部数と従前業者さんの単価をかけてみると明らかにおかしい金額になります。
印刷というのは部数を増やせば増やすほど単価が安くなります。
今回私どもにご依頼いただいたお見積では部数は最低ロットに近い部数でした。
つまりもっと沢山の部数を印刷した時に単価である可能性が高いと思われます。
もう一つ考えられるのは増刷(追加印刷)のお見積もりであるということです。
私どもはパンフレットのリニューアルということでパンフレットのデザイン代も含まれたお見積をご案内しています。
増刷ではデザイン代は含まれず印刷代だけですので当然単価が安くなります。
今回のケースでは単価から考えて上記の2つの理由である可能性が高いと思われます。
そこでお客様に2つの可能性をご案内した上で改めてお見積りをご確認いただきました。
すると予想通り、上記の2つが該当していたことがわかりました。
その上でお客様には部数を増やすことをご検討いただくことになりました。
単価で比較するというのは一般の商品等には有効ですが印刷物の場合は単価だけに囚われてしまうとこのように正しい判断ができないことがあります。
印刷物のお見積もりというのはこの様に一般の方にとってはわかりにくいところが多々あります。
私どもにご質問いただければお答えしますのでまずはお気軽にご相談ください。
お問合せお待ちしております。
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