修正費がかからない?
最終更新日2024年1月11日
(2020年6月9日現在)先日会社案内の修正のご依頼をいただいた時のことです。
修正の内容を拝見してお見積をご案内しました。
すると、お客様より以前の制作会社では内容の修正には費用がかからなかったというお返事をいただきました。
私どものような制作会社にとってデザイナーのような専門職を動かすということは誤解を恐れずに言えば、製造業でいうところの生産設備を動かすのと同じことです。
つまり当然ですがそのためにコストが発生してしまうので、それを回収しないといけないわけです。
ですから修正のような作業であっても人が動く以上その費用を回収しないといけません。
理屈で考えていくと上記の修正費用がかからないというのはとても不自然に見えます。
しかしこの業界ではあるといえばあることなのです。
本当に無料になっているかというとそうではありません。
印刷代に大きく利益を乗せて回収しているか、初回の制作費がとても高かったのかどちらかなのです。
このあたりが制作会社の費用がいたずらに高くなる理由です。
それについてここで批判するつもりはありません。
私どもの考え方は違います。
必要なものに必要な費用をいただくという考え方をしています。
ですからリーズナブルな料金でクオリティの高いデザインを提供できています。
こういうことなので他社さんがそういうことをしているからといって真似をすることができません。
しかしお客様にとっては得になっているはずですので冒頭のお客様にも同じご案内をさせていただき、ご理解いただきました。
これもお客様がというより、そういう取引習慣で来てしまった業界の影響が大きいので仕方ありません。
私どもやり方はどちらかというと少数派かもしれません。
でもお客様の利益になるはずなのでこれからもこのやり方で行くつもりです。
この部分に共感してくださるのであればぜひパンフレット制作.jpにパンフレットのデザインをおまかせください。
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