フォントのホントのこと
最終更新日2024年1月12日
(2020年6月23日現在)先日少し案件が立て込んできたとお伝えしましたが予想通りピークは収まってきました。
しかしお問合せ自体はまだまだ増えていますのでパンフレットの制作をご検討されていらっしゃいましたらお早めにお問合せください。
さて先日あるお客様から私どもの制作したパンフレットで使用しているフォントを教えてほしいというお問合せをいただきました。
よくお話をお伺いしてみますと修正作業を自社で行いたいので使っているDTPフォントを購入したいということでした。
最近はイラストレータやインデザインがサブスクリプションで販売されているので確かにアプリケーション導入のハードルは下がっています。
ざっとではありますが使用しているフォントの値段をちょっと調べてみました。
私どもがメインで利用しているモリサワさんのフォントは年間契約にしております。
これは使用するPCの台数分必要になります。
モリサワさんのサイトを見てみると
https://www.morisawa.co.jp/products/fonts/passport/prices/
大体1台5万円(1年間)程度します。
この他にもフォントを使っていますがこれを調べてみると大体6千円から9千円程度のフォントがちらほらありました。
これにイラストレータやインデザインのサブスクリプションの費用がかかるとなるとこれらだけですぐに10万円ほどのコストが発生してしまいます。
私どもにとっては必要な設備投資なのでもちろん行います。
しかし一般のお客様にとってはたまの修正に使うぐらいであれば少々過剰な設備投資になると思います。
ですので修正がある毎に私どもにご依頼いただいた方が安くなると思います。
今回のお客様にも同じようにご案内したところ私どもに修正を依頼したほうが遥かに安いとおっしゃっていただきました。
さらに修正一つとっても印刷用のデータはシビアところがあります。
専門知識を持った人間が作業した方が後々のトラブルも回避することができます。
私どもではデータをお買い上げになるお客様にはまずDTPフォントや作業環境についてご案内しているのはこのような事情があるからです。
(データの買取を裏メニューとしているのも同じ理由からです。)
データのお買い上げを検討されているお客様はまず今回のことを頭の片隅にでもいれておいていただければと思います。
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