バランスのとり方に違いがでます
最終更新日2023年12月21日
(2020年3月5日現在)先日ご紹介したネット印刷のチラシ制作機能や簡単なものであればマイクロソフトワード、サブスクリプションで安くなったイラストレーター等、デザインの世界では、一般の方でも制作ができる環境が整ってきたと思います。
実はこれはカメラマンの業界でも似たようなことが起きていて、カメラが高性能になり、価格が落ちてきています。
私どもと取引のあるカメラマンが今は素人の方がプロと同じカメラを持っていることがあると言っていました。
つまり、道具だけであればほぼプロと同じです。
プロとの差が減ってきたといえなくはありません。
一般の方が撮影した写真やデザインしたパンフレットを拝見することが仕事上よくあります。
拝見してみると確かに仕上がりはキレイですし、よくできているなと思うことが増えてきました。
しかし写真とデザインには共通したプロとアマチュアの違いがあることに気づきます。
それは一言で言えばバランスです。
写真でいえば同じような写真はアマチュアの方でも撮れています。
しかし画角や全体のバランスを見てみるとプロの方がバッチリと絵になる写真を撮ります。
デザインでも同じです。
プロがデザインしてもそれほど変わらないデザインになりそうなもの(例えばカタログなど)というものがあります。
ぱっとみたデザインは同じものでもプロが作ったものは余白の取り方やフォントの選び方等バランスがしっかり取れていて見ていて違和感がありません。
この違和感の無いというのが重要です。
実際に制作してみると分かると思いますが違和感の無いものを作るのは見た目以上に難しいのです。
私ども制作する場合、フォントを一つ選ぶにしても全体のバランスが取れるように考慮して選んでいます。
色や飾りについても同様です。
一見簡単にデザインしているよう見えても全体で見た時にバランスが取れるように一つ一つに配慮してデザインしています。
これはやってみるととても難しいことなのです。
プロとアマチュアの差がバランスに出るのもよく分かりますね。
小さい差にみえて実は大きな差というわけです。
私どもの制作実績をご覧いただける際はそういう部分も見ていただけれる嬉しいです。
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