【学校・スクール関係者様へ】春のオープンキャンパスに向けて。学生の心を掴む「学校案内」のトレンド2026

最終更新日2025年12月16日

 

 

こんにちは!パンフレット制作.jpです。

12月16日となり、学校関係者の皆様におかれましては、年明けから始まる「春のオープンキャンパス」や新年度の広報準備で慌ただしい時期かと存じます。

 

少子化が進む中、学生や保護者の方に「選ばれる学校」になるためには、第一印象を決める「学校案内(スクールガイド)」の役割が年々重要になっています。

数年前と同じデザイン、同じ構成のパンフレットを使い回していませんか?

 

今の受験生世代(Z世代〜α世代)の感性は、驚くべきスピードで変化しています。 今回は、2026年度の学生募集を勝ち抜くための、最新のパンフレット・デザインのトレンドをご紹介します。

 

1. 「憧れ」よりも「リアル(共感)」

 

かつての学校案内といえば、モデルのような美男美女がキャンパスで談笑している、キラキラとした「演出された写真」が主流でした。

しかし、SNSネイティブである今の学生たちは、作り込まれた広告的な世界観に対して非常に冷ややかです。彼らが求めているのは、嘘のない「リアル」です。

 

2026年のトレンドは、「加工しすぎない、日常の空気感」です。

 

・授業中の真剣な眼差し

・休み時間の無防備な笑顔

・実習で失敗して悩んでいる姿

 

あえて「素」の部分を見せることで、「ここなら自分らしく過ごせそう」という「共感」を生み出します。 デザインも、きっちり整列させるより、スマホのアルバムを見ているような、ランダムで動きのあるレイアウトが好まれています。

 

2. 「タイパ(タイムパフォーマンス)」を意識した誌面構成

 

今の学生は、長い文章を読むのを避ける傾向にあります。 動画なら倍速再生、情報はショート動画で収集する「タイパ」重視の世代です。

そのため、パンフレットも「読む」から「見る」へと進化させる必要があります。

 

・長文を避ける: 伝えたいことはキャッチコピーと箇条書きで完結させる。

・雑誌風・SNS風のデザイン: 見出しを大きく、写真をメインにし、パッと見るだけで要点が伝わる「ビジュアル重視」の構成にする。

・インフォグラフィックの活用: 「就職率」や「男女比」などの数字は、グラフやイラストで直感的に見せる。

 

「3秒で概要が分かる」スピード感が、彼らの興味を持続させる鍵となります。

 

3. 「紙」から「ショート動画」への直通ルート

 

どれだけ紙面を工夫しても、学校の雰囲気や授業の様子を完全に伝えるには限界があります。 そこで必須となるのが、スマホ動画との連携です。

単にホームページのURLをQRコードにするだけでは足りません。

 

各ページの内容に連動した「ショート動画(縦型動画)」への入り口を用意しましょう。

 

・「実習設備ページ」の隅に → 「先輩が機材を使ってみた動画」のQRコード

・「キャンパスライフ」のページに →「学食人気メニューランキング動画」のQRコード

 

紙で興味を持たせ、動画でファンにする。

このハイブリッドな導線設計こそが、2026年のスタンダードです。

 

まとめ

 

2026年の学校案内に求められるのは、「立派なカタログ」ではなく、学生の未来をリアルに想像させる「ガイドブック」です。

「うちは伝統校だから、あまり崩したデザインはできない」 「保護者の視点も大切にしたい」

 

もちろん、学校のカラーによって最適なバランスは異なります。 パンフレット制作.jpでは、伝統とトレンドを融合させ、学生にも保護者にも響く最適なデザインをご提案いたします。

春のオープンキャンパスに間に合わせるなら、今が動き出すラストチャンスです。 ぜひお気軽にご相談ください。

 

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