パンフレットを制作するツール
最終更新日2023年9月8日
パンフレットや会社案内を制作する際に使用するツールについてご紹介します。
制作会社に依頼せずご自分でパンフレットや会社案内をデザインする際に参考になるかと思います。
■マイクロソフトオフィス
ワードやエクセルです。
一般の方がパンフレットや会社案内を制作する際はまずこれらのアプリケーションを使用されると思います。
ビジネス用途のPCであれば基本的にはどこのPCにもインストールされていると思います。
デザインする上での制約はかなりありますが操作については普段から使用されている方も多いと思いますので操作する上で難しいところはほとんどないでしょう。
パンフレットをデザインして印刷会社に印刷を依頼する際は印刷用のPDFを書き出すことで印刷することできます。
最近のオフィスは簡単に印刷規格のPDFが書き出せる様になりました。(一部受け付けていない印刷会社もありますので予めご確認いただくことをオススメします。)
操作も簡単で手軽に使えるツールですが本来DTP(DeskTop Publishing)用ではないため以下の様な問題注意する必要があります。
・PDFで書き出した時にレイアウトが崩れてしまう、オブジェクトが正しく表示されない等の不具合が出る。(特に印刷用のPDFで書き出した時に)
・DTP用のアプリケーションではないためレイアウトの細かい調整が難しく、制作に余計に時間がかかってしまう。
・裁ち落としを作ることができないため紙面の端まで色や写真を掲載するのが難しい
※裁ち落としとは断裁時のズレを見越して3ミリほど余分に色を塗っておく部分のことです。ワードやエクセルではこの断ち落としを作ることができません。
この様にDTP用のアプリケーションではないために不便な点もあります。
上記のような点がデメリットとお感じになるようでしたらパンフレット制作.jpにお問合せください。
■アドビイラストレーター、インデザイン
こちらはDTP用のアプリケーションです。
使うためにはアプリケーションに対して多少の慣れとDTPの知識が必要です。
またデザインに拘るのであればDTP用のフォントも用意する必要があります。
イラストレーター、インデザインともにサブスクリプション制になっているので一回の支出が少なく、専門の方でなくても購入しやすくなっています。
ある程度まとまった数のパンフレットや会社案内等を制作される場合は用意されてもよいかと思います。
プロ用のアプリケーションですので裁ち落としをつけることももちろん可能です。
印刷会社で印刷する場合は印刷用のPDFでやり取りした方が確実です。
尚、私どもでは例外はありますが6Pのパンフレットまではイラストレーター、8P以上の冊子ではインデザインを使用しています。
インデザインを使えないデザイナーも多いのですが冊子物を作る時は非常に使いやすいので上手く使い分けると良いと思います。
上記のアプリケーションを用意したり、DTP用のフォントを用意するのは安くなったとはいえそこそこのコストが掛かります。
また操作やデータの作り方については一定度の知識が要求されます。
それが難しい場合は私どもパンフレット制作.jpにお問合せください。
今回はパンフレットや会社案内を制作する上でのツールをご紹介しました。
ご不明点等あればお気軽にお問合せください。
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