8P以上の原稿の作り方
最終更新日2024年6月19日
(2022年1月13日現在)以前にこのブログで原稿制作の手引を書きましたところご質問をいただきました。
8P以上のパンフレットの原稿を用意する場合、台割(どのページにどんな内容が入るか)意識した方が原稿を作りやすいとご案内したところ、台割の作り方と原稿の書き方をもう少し詳しく教えて欲しいとのご質問をいただいています。
最近制作に関するお問合せが増えているところでもありますのでこちらでご紹介することにしました。
まず台割の作り方ですが一番手っ取り早いのは他のパンフレットの事例を参考にしていただくことだと思います。
近い事例がない場合などは以下の様にやってみるとよいと思います。
まず掲載した項目を書き出してみます。
思いつく限り書き出してしまって構いません。
次に「誰に何を伝えたい」かという観点で必要なものと不必要なものに改めて選別してみます。
最初に多く出した分そこから厳選していけば本当に必要なものだけに絞っていけるはずです。
(実はこのやり方は原稿を制作する際にも有効です)
ここでどれだけの項目に絞ればいいのかという疑問が出ると思います。
ものすごく単純化してしまうと1項目に1Pに割り当ててしまえばいいのです。
つまり8Pのパンフレットであれば表紙と裏表紙を除いた6P分、6項目です。
パンフレットのページ数-2Pと覚えてください。
これは初心者向けの考え方ですが初めてパンフレットを作るという方はこの考え方でもいいと思います。
応用の方法として項目一つあたりの文章量をイメージして掲載項目数を決めるという方法もあります。
これは1Pにどのぐらいの文章量が適切なのかイメージできてないと難しい方法ですがおおむねワードをA4サイズに設定して、文字サイズが標準の状態で2/3程度の量が1Pの適切な文章量です。
なのでここから逆算してA4の1/3程度の文章量であれば2項目ぐらいいれられるなと見当をつけて項目数を決めます。
これは応用なので慣れない場合はここまでする必要はないと思います。
最後の項目の順番ですが起承転結を意識して決めてください。
サービスのパンフレットであればサービスの概要などからはじまり、サービス詳細、サービスのアピールポイント、問い合わせという風に一連の流れができるように掲載項目の順番を決めます。
流れが出来ていると読みやすいパンフレットになるからです。
以上を意識していけば8P以上のパンフレットであっても割とスムーズに原稿を用意できると思います。
原稿を制作していてご不明点などありましたらお気軽にお問合せください。
お問合せお待ちしております。
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