【プロ直伝】失敗しないパンフレット制作の全工程|企画から納品までの流れを完全解説

最終更新日2025年12月24日

 

こんにちは!パンフレット制作.jpです。 本日12月24日、クリスマスイブですね。

街中が華やぐ中、多くの広報担当者様は「年明けからのプロモーションに向けて、今のうちにパンフレットの準備を……」と、机に向かわれているのではないでしょうか。

 

「新しくパンフレットを作ることになったけれど、何から手をつければいいのか分からない」 「デザイン会社に依頼したあと、自分たちは何をすればいいの?」

パンフレット制作は、実は「デザインする時間」よりも「準備と確認の時間」の方が重要です。ここをおろそかにすると、仕上がった後に「思っていたのと違う」「情報が足りない」といったトラブルに繋がりかねません。

 

今回は、プロが実際に行っているパンフレット制作の全5工程を、初めての方にも分かりやすく完全解説します。

 

ステップ1:【企画】「誰に・何を・どうさせるか」を決める

 

デザインを依頼する前に、最も時間をかけるべきフェーズです。ここがブレると、どんなに美麗なデザインでも「成果の出ない」パンフレットになってしまいます。

 

・目的(ゴール)の設定: 資料請求を増やしたいのか、営業の口実を作りたいのか。

・ターゲット: 誰が読むのか(決裁権を持つ経営層か、現場の担当者か)。

・掲載内容の取捨選択: 全てを載せようとせず、一番伝えたい強みに絞ります。

 

プロの視点: > 「あれもこれも」と詰め込みすぎると、結局何も伝わりません。「このパンフレットを読んだ後、相手にどう動いてほしいか」という出口を明確にしましょう。

 

ステップ2:【構成・原稿準備】設計図を作る

 

いきなりデザインソフトを動かすのではなく、まずは「どこに何を配置するか」の設計図(ラフ)を作成します。

 

・台割(だいわり)作成: 何ページにどの情報を載せるかの構成案。

・原稿作成: テキスト情報の準備。

・素材集め: 使用する写真やロゴデータ、イラスト素材の用意。

 

ステップ3:【デザイン制作】視覚化してイメージを固める

 

ここでようやくデザイナーの出番です。ステップ1と2で決めた内容を、プロの技術で「伝わるカタチ」に変換します。

 

・初校提出: 最初のデザイン案が出てきます。全体のトーン(色味や雰囲気)が目的に合っているかを確認します。

・修正とブラッシュアップ: 「ここの文字を大きく」「写真はこっちに変えて」など、納得いくまで調整を行います。

 

ステップ4:【校正】ミスをゼロにする最終チェック

 

デザインが固まったら、最後は「情報の正確さ」を徹底的に確認します。

 

・文字校正: 誤字脱字、数字のミス、住所や電話番号の間違いがないか。

・色校正(必要な場合): 印刷した際の色味を事前に確認します。特にコーポレートカラーがある場合は重要です。

 

ステップ5:【印刷・納品】形になって手元に届く

 

校了(チェック完了)が出たら、いよいよ印刷工程です。

 

・用紙の選定: 光沢のある紙、マットで落ち着いた紙、厚みなど、パンフレットの印象を左右します。

・加工: PP加工(表面保護)や箔押しなど、高級感や耐久性を高める処理。

・納品: 指定の場所へお届けします。

 

【まとめ】パンフレット制作を成功させる「3つの合言葉」

 

1「急がば回れ」: 企画(ステップ1)に時間をかけるほど、後の工程がスムーズになります。

2「客観的な視点」: 自分たちが伝えたいことだけでなく、読み手が知りたいことが載っているか?を常に自問自答しましょう。

3「プロを頼る」: 進行管理や紙選びなど、迷ったら制作会社に相談してください。

 

パンフレットは、一度作れば長く貴社の「顔」として働いてくれる資産です。

「初めての制作で不安」「今のフローで合っているか確認したい」という方は、ぜひ一度、私たちパンフレット制作.jpにご相談ください。

 

2026年のビジネスを加速させる、最高の一冊を一緒に作り上げましょう!

 

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