海外で作った会社案内を日本語化

 

 

外資系のお客様から海外で作った会社案内を日本語化して印刷してほしいというご依頼を頂いておりました。

 

海外で制作された会社案内であってもデータさえあれば対応は可能です。但し注意するべき点もあります。

 

それは色の出方です。まず印刷する紙とインクが違います。紙の品質は圧倒的に日本のものの方がいいですがやはり色の出方は変わってしまいます。インクも基本色であるシアン、マゼンタ、イエロー自体が違うので色の出方は当然変わってきます。

 

そして大きいの色彩感覚の違いです。海外でデザインされたパンフレットのデータを見てみると写真の色調補正が日本とは違います。コントラストが強かったり、赤みが強い印象です。色調補正は人間の感覚で行います。印刷機での品質管理でも最終的には人間の目で判断するので色彩感覚の違いというのは大きな壁になると思います。

 

言語以外に色の感覚がここまで違うのというのも興味深いですがそこが海外の制作物を印刷する際に壁になります。

 

今回のお客様にも説明しておかないといけないことなので最初にご案内するとコストを押させたいので色にはこだわっていらっしゃらないとのこと。

 

それであればということでコスト優先のプランをご提案させて頂きました。

 

海外で制作された会社案内というのもどんなものか気になります。データを拝見させて頂くとページ数は44Pとかなりのボリューム。デザインについてはさすがといいますかしっかりお金をかけてデザインしているなという印象です。

 

私どもではテキストを日本語に差し替えて(テキストデータはご支給です。)印刷にかけました。私どもがデザインした会社案内ではありませんがせっかくの良いデザインですので文字組みには注意して差し替えて日本語がきれいに見えるように組み直しています。素のデザインを台無しにしないように最大限配慮しました。デザイン会社としての矜持です。

 

ローカライズの場合テキストの差し替えは簡単なようでいて意外と難しいものなのです。簡単だとは思わずに私どものようなデザイン会社にお任せください。

 

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