会社案内と営業パンフレット
最終更新日2022年10月4日
会社案内と営業パンフレット、この2つの違いについてご質問をいただきました。
たしかに使うのは商談時、掲載している内容もほぼ同じなので違いはどこにあるのかわかりにくいと思います。
両者の線引が分かればお客様にとってどちらが必要なものかが定まると思います。
今回はさらに一歩踏み込んだ裏ワザ的な考え方までをご紹介します。
まず会社案内から解説していきます。
会社案内とはその会社で取組んでいる事業や会社の内容を俯瞰して見れるようにまとめたパンフレットのことです。
その会社のすべてを俯瞰してみれることを目的としているので細かい内容は省略することがあります。
次に営業パンフレットですがこちらは扱っている商品やサービスの紹介に特化した商談で使うための資料です。
ですからその会社の行っている事業を全て紹介する必要がありません。
この様に両者はその目的に違いますから分けて作るのが理想ではあります。
但しパンフレット制作.jpにいただくご相談ではご予算の関係で会社案内に営業パンフレットの機能をもたせたいというご相談も多くいただきます。
理想からは外れてきてしまいますが会社案内に営業パンフレットに必要なコンテンツをいれて作ってしまうというはありと言えばアリになります。
理想を言っても現実的にはご予算という大きな壁があります。
上手くできることをやっていくというのも大事です。
なお、会社案内に営業パンフレットを兼ねさせる場合は掲載する文章量を勘案して6P以上にされる方がよいかと思います。(もちろん絶対の正解というわけではなく、制約は増えますが4Pでも作れないことはありません。)
どのように作っていけばよいのでしょうか?
まずは会社案内に必要な要素を確認してみましょう。
・ご挨拶
・事業概要
・強み、アピールポイント
・会社概要、沿革等
上記の4要素になります。
この内、事業概要と強み、アピールポイントを営業パンフレットとして使えるように作れば会社案内に営業パンフレットしても使えるようにできます。
この様に一つのパンフレットに2つの機能(目的)をもたせるため、掲載する文章量はどうしても増えます。
見開き2Pで終わってしまう4Pより6Pや8Pの方が適していることがお分かり頂けるとおもいます。
理想的には会社案内と営業パンフレットは分けるべきですが上記の様に一冊のパンフレットにまとめることもできなくはありません。
両方の制作がご予算的に難しい場合はこのような作り方も手です。
お問合せお待ちしております。
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