東京薬科大学 学校案内 2013

東京薬科大学 学校案内 2013 page 81/108

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Tokyo University of Pharmacy and Life Sciences 80T o k y o U n i v e r s i t y o f P h a r m a c y a n d L i f e S c i e n c e s情報教育・研究施設・設備 共同機器 レーザー光とコンピュータを使った画像....

Tokyo University of Pharmacy and Life Sciences 80T o k y o U n i v e r s i t y o f P h a r m a c y a n d L i f e S c i e n c e s情報教育・研究施設・設備 共同機器 レーザー光とコンピュータを使った画像解析により、生体組織や細胞などに発現している微細な物質の局在を生きたまま観察できる顕微鏡です。 核酸や蛋白質を電気泳動法により分離し、高感度・高解像度CCDカメラを用いてそれらの量や形状変化などを容易に追跡調査できます。 フローサイトメトリーは細胞浮遊液を高速で流し、レーザー光による蛍光を測定することにより、目的の細胞のみの分離・解析を高速で客観的に行うことができます。共焦点レーザー走査蛍光顕微鏡ルミノイメージアナライザーフローサイトメトリー 生体分子(タンパク質・DNAなど)の相互利用をリアルタイムで解析する装置で、新薬候補物質の探索研究などに活用されています。 超微量元素を高感度で検出する装置で元素の環境中や生物中での存在形態を解析できます。 電子顕微鏡解析装置は、観察したい対象に電子線をあてて拡大することにより、光学顕微鏡では観察できないナノスケールの超微細構造を観察することができます。表面プラズモン共鳴測定装置ICP?質量分析装置電子顕微鏡解析装置 生物の遺伝情報を持つ遺伝子DNAは塩基の配列で情報を暗号化しています。この機器はDNAの塩基配列を決定し、遺伝情報を解読する装置です。 有機化合物の原子のつながりを解析するために利用します。中央分析センターの超伝導核磁気共鳴装置と併用することにより、複雑な有機化合物の平面構造や立体構造が解析できます。DNA シーケンサー超伝導核磁気共鳴装置(300MHzNMR)・ 電子スピン共鳴装置・ 超伝導核磁気共鳴装置( 400、500MHzNMR)・ 円二色性分散計・ エレクトロスプレーイオン化システム・ 高性能トライセクター質量分析装置・ セルソータ自動細胞分離・分析装置・ 顕微ラマン測定装置などその他の共同機器超伝導核磁気共鳴装置をはじめ、共晶点レーザー走査顕微鏡など、最先端の薬学研究と生命科学研究を行うのに必要な約100台の精密機器が共同機器として導入されています。これらの共同機器の多くは、大学院生、生命科学部の4年生と薬学部5年生以上の学部生が自由に利用でき、先端研究を強力にバックアップしています。