東京薬科大学 学校案内 2013

東京薬科大学 学校案内 2013 page 55/108

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生命科学部S c h o o l o f L i f e S c i e n c e sTokyo University of Pharmacy and Life Sciences 54実習・卒業研究● 小胞体からペルオキシソームへの物質輸送に働くタンパク質の探索● ミトコンドリアゲノムに....

生命科学部S c h o o l o f L i f e S c i e n c e sTokyo University of Pharmacy and Life Sciences 54実習・卒業研究● 小胞体からペルオキシソームへの物質輸送に働くタンパク質の探索● ミトコンドリアゲノムに基づく尾索動物の分子系統解析● 大腸がんの悪性化に関わる遺伝子の探索と機能解析● アルカリ金属イオンの検出を目指した新規蛍光分子の開発研究● ショウジョウバエ幼虫の意思決定機構の解明● 白血病細胞株を標的化できる抗原・抗体セットの確立● 腫瘍血管新生におけるTGF-βの役割解明● オオミジンコ筋組織マーカー確立の試み● 北海道マイマイガの発育・生存における温度の影響と遺伝子型の関連● シアノバクテリアのヒ素耐性に及ぼすポリリン酸代謝の影響● 脂質脂肪酸分析による耕作地土壌中微生物群集の解析● アガリクス由来βグルカンの分子動力学シミュレーション 優秀な研究者としての人材の育成を目的に、生命科学部独自の教育プログラムである「生命科学特別演習(研究英才教育)」を行っています。学習意欲が高く、成績が優秀な学生が、学部の授業だけでなく、早い段階から研究室に所属して、研究室員と同じように研究やゼミナールに参加します。一研究室あたり数名の特別演習生が参加しており、熱心に研究活動に取り組んでいます。大学院への飛び入学者の多くはこの特別演習の受講生で、学部時代から学会で成果発表を行っている学生もいます。卒業論文発表会有賀 理沙 さん神奈川県立厚木高等学校出身 東薬を志望したのは、自然豊かな環境で落ち着いて勉強ができる、設備や学生実習が充実している、海外特別研修があることが大きな理由でした。 私は以前から、将来は環境に関わる仕事がしたいと思っていました。しかし、具体的に何がしたいのかが見えていなかったため、医学、農学、薬学、工学などさまざまな分野が学べる生命科学部で、幅広い知識を得る過程で、将来の方向が見つけられたらと思ったのです。実際、数多くの実習をこなしながら、自ら考え、手を動かして実験を進めることは楽しく、毎日が充実しています。自ら考え、手を動かして実験を進めるのは楽しい生命科学部 環境ゲノム学科年現在、生命科学研究科修士3 課程1年(大学院飛び入学)生命科学特別演習 低学年から研究室に所属 最終学年である4年次の1年間はいずれかの研究室に所属し、教員の指導に従って実験を中心に進めながらそれぞれの研究課題に取り組みます。その成果は卒業論文としてまとめ、発表会の場で発表することになります。各研究室で開催されるゼミナールでは、研究に必要な英文の文献を読解するための訓練や、論文内容に関する質疑応答の訓練も行われ、論文の発表方法に至るまできめ細かな指導がなされます。3年次までに修得した実験技術やデータの処理法などを駆使して最先端の生命科学研究を実践する卒業研究は、4年間の集大成となるものです。卒業研究 研究室に所属し、最先端の研究を推進する2011年度卒業論文題目の例研究の英才教育( )