東京薬科大学 学校案内 2013 page 51/108
このページは 東京薬科大学 学校案内 2013 の電子ブックに掲載されている51ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「電子ブックを開く」をクリックすると今すぐ対象ページへ移動します。
概要:
● 生命工学● 生物工学● 微生物工学科学化学生化学微生物学工 学学学科学科情報サービスシステムエンジニア出版環 境環境分析検査管理 生命科学は「生命とは何か?」「生命現象の不思議」について分子レベルで解....
● 生命工学● 生物工学● 微生物工学科学化学生化学微生物学工 学学学科学科情報サービスシステムエンジニア出版環 境環境分析検査管理 生命科学は「生命とは何か?」「生命現象の不思議」について分子レベルで解明し、その応用を拓いていく学問です。以前は生命科学関連の学問は理学部・農学部・工学部・薬学部・医学部などの各学部に分散していました。これらを体系的に学ぶため、1994年に本学は日本で最初の生命科学部を設立しました。 2003年にヒトゲノム計画が完了し、この数年の医療や産業分野における生命科学の発展は目覚ましいものがあります。わずか1年前の研究成果や知識が古くなってしまうこともまれではありません。その傾向は病気の診断や治療の技術など、医学に関連する領域においては特に顕著です。生命科学の知識や技術の進歩は今後ますます加速していくと予想されます。生命科学とは今一番注目されている学問領域なのです。生命科学とは生命現象を解き明かし、応用する最新の学問です 日進月歩の生命科学の領域。このような状況に対応していくために、本学部では分子生命科学科ではぐくんできた医科学領域を強化し、2013年度から生命医科学科として独立させ、3学科制を導入することとなりました。さらに従来の環境ゲノム学科は、より生物応用を指向した学科に進化し、応用生命科学科と改称します。「分子生命科学科」 くすり・遺伝子・細胞・脳など、生命を支える仕組みを学びます。化学や分子生物学などの基礎学問を基盤とした先端科学の研究を通して、科学・技術の発展と社会に貢献できる人材を育成します。「応用生命科学科」 食品・微生物・エネルギーなど、生物の多様性や生命をはぐくむ環境を学びます。生物のチカラを応用する研究を通して、安全・安心な地球を守れる人材を育成します。「生命医科学科」(2013年度設置) 難病・がんなどの病気の仕組みや、免疫、再生医療などを学びます。生命科学と医療の現場をつなぐような、病気の新たな治療・診断法の開発をめざし、人の命と健康に貢献できる人材を育成します。基礎から医療、生物利用を網羅した生命科学部として、3学科制へ 本学の教育理念には、「研究者・ハイレベルな技術者を育成する」という目的があります。生命科学部は研究者・技術者の育成を教育理念に掲げる学部です。生命科学の分子レベルでの研究者に加えて、これからは基礎医科学の研究者とその最新情報を伝える人材、生命と環境の関係について詳しい知識と技術を有する人材の育成をしていきます。 生命科学部の卒業生は既にさまざまな領域で活躍しています。今後は医療およびその関連領域でより多くの卒業生が生命科学の視点から課題解決に立ち向かえる人材として活躍されることでしょう。生命科学部ではどの分野でも次の世代をリードしていけるような力を持った人材を育成していきます。次の世代をリードしていけるような人材の育成生命科学とはTokyo University of Pharmacy and Life Sciences 50