東京薬科大学 学校案内 2013

東京薬科大学 学校案内 2013 page 36/108

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薬学部卒論教室紹介■ 臨床薬学分野東京医科大学の医師や薬剤師と連携し、臨床を意識した研究を行います。患者リンパ球の免疫抑制薬反応性に関する研究は、免疫疾患の個別療法に臨床応用されています。また乳癌由来....

薬学部卒論教室紹介■ 臨床薬学分野東京医科大学の医師や薬剤師と連携し、臨床を意識した研究を行います。患者リンパ球の免疫抑制薬反応性に関する研究は、免疫疾患の個別療法に臨床応用されています。また乳癌由来の免疫かく乱物質の研究(右図)や、ストレスタンパク質の研究も行っています。免疫疾患や癌の個別治療をめざす研究教 授 平野 俊彦准教授 杉山 健太郎助 教 恩田 健二助 教 田中 祥子臨床薬理学教室個別治療免疫かく乱物質ストレス蛋白質医療薬学科なぜ病気になってしまうのか、どうして辛い症状がでるのか、どうすれば予防できるのか、どの薬を使えばよいのか。研究することは山ほどあります。私たちは、病気を理解し病気に対する薬の使い方を工夫することで、良質かつ適切な薬物治療の提供をめざします。薬をより良く使いこなすために准教授 山田 純司助 教 大友 隆之総合医療薬学講座肥満脂質代謝異常生活習慣病脂肪組織肥満症・メタボリックシンドロームの病態生理と薬物治医療薬学科療に関する研究当教室は、唾液中のコルチゾール、クロモグラニンA、アミラーゼを測定し、抗がん剤投与における副作用とストレスとの関連性を検討し、ストレス強度に応じた抗がん剤の投与計画を立案するための臨床研究を行っています。また、感染制御の研究も行っています。薬物療法の生体反応と適正使用に関する研究教 授 太田 伸准教授 下枝 貞彦臨床薬剤学教室ストレス強度抗がん剤感染制御医療衛生薬学科ストレス負荷による体内ストレスマーカーの分泌医療事故の約50%が医薬品に関連する事故と報告されており、薬剤師が直接関わるケースも増加しています。当教室では、臨床における薬剤業務に関連するミスの発生要因の収集・解析とその防止対策に関する研究を行っています。臨床における薬剤師の役割を追求准教授 杉浦 宗敏講 師 中島 由紀医薬品安全管理学教室薬剤師業務製剤評価緩和ケア医療事故に関する新聞報道と事故防止対策のパンフ医療衛生薬学科レット医療現場における臨床薬学的な問題点を研究テーマとし、①腎移植における免疫抑制薬の薬物動態学(PK)と薬力学(PD)に基づく最適な薬物療法、②抗がん薬の適正使用、③慢性腎臓病(CKD)の至適薬物療法等に関する研究を行い、問題解決能力のある薬剤師の育成を目指しています。患者個別の最適な薬物療法をめざして教 授 畝﨑 榮准教授 竹内 裕紀助 手 川口 崇医療実務薬学教室免疫抑制療法がん化学療法慢性腎臓病医療薬学科薬の効果や副作用には大きな個人差があり、患者さんごとに投与量を決めるテーラーメイド薬物療法が注目されています。当研究室では、独自に開発した薬物代謝酵素の活性評価法を用い、投与量調整が難しい抗がん剤などを安全かつ有効に投与する方法を開発しています。テーラーメイド薬物療法へのアプローチ教 授 古田 隆准教授 柴崎 浩美助 教 横川 彰朋臨床薬学教室テーラーメイド薬物代謝酵素トランスポーターテーラーメイド薬物療法には、遺伝子多型診断や治療医療薬学科薬物モニタリングが必要となりますKeywordKeywordKeywordKeywordKeywordKeyword35 Tokyo University of Pharmacy and Life Sciences