東京薬科大学 学校案内 2013 page 19/108
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S c h o o l o f P h a r m a c y学科& 特論・演習科目ピックアップ講義・演習患者適切なOTC 薬の選択薬理作用、相互作用、副作用の知識指導・助言モニタリング・事後指導問題発見・解決能力の育成が重要症状鑑....
S c h o o l o f P h a r m a c y学科& 特論・演習科目ピックアップ講義・演習患者適切なOTC 薬の選択薬理作用、相互作用、副作用の知識指導・助言モニタリング・事後指導問題発見・解決能力の育成が重要症状鑑別受診勧奨服薬指導 多岐にわたる薬学の領域について1~3年次までは均等に学んできましたが、学生の興味にしたがって重みづけをしようというのが3学科の取り組みです。主に3学科制は1)学科別特論、2)学科別演習、3)卒論研究によって特徴づけられます。学科別科目は5年次に行う実務実習を挟んで、4~6年次に行います。実務実習前後に行うことで、臨床現場での研修内容をさらに深く探究することができます。●学科別特論:各学科に特徴的な専門科目を重点的に学びます。本学の教員に加え、臨床現場や製薬会社などからも多くの講師を招いて臨場感ある講義を行います。●学科別演習:少人数単位の演習を行うことを基本的なスタイルとしています。専門分野に関わる内容について、調査、討論、プレゼンテーションなどの能力の醸成を目指します。●薬剤師の職能と自己将来展望 卒業後の多様な分野での活躍を促進するために、いち早く学生に自分の進路を考えさせるキャリアデザイン教育を行っています。薬学6年制の中間点である4年次(前期)において、学生は就職に必要とされる知識の習得や適性試験を通じた職種適性の把握、進路活動プランを作成するとともに自己PR能力の養成を目指した大学教員との模擬面接に取り組みます。この実践型講義を踏まえ、学生には自身のキャリアプランの具現化に向けてセールスポイントを伸ばし、ウィークポイントの克服・改善を目指してもらいます。●先端香粧品科学 香粧品(化粧品)は、健康人の日常生活で様々な目的で使用されています。3年生までに化粧品の定義、使用目的、役割や化粧品開発に関わる科学的知識などについて学習してきました。この講義では、化粧品の科学的理解をさらに深めるために、先端の化粧品開発研究の事例などが紹介されます。また、実際の研究開発に必要な創造性、研究アイディアなどについて分かりやすく解説します。 国では「21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)を策定し、国民自らが健康増進に努め、生活習慣病などの疾病を予防しようとする考え、すなわち「セルフメディケーション」を推進しています。本学では、学科別演習において、「セルフメディケーション:薬剤師の関わり方」をテーマにして、OTC薬の選択と指導など「セルフメディケーション」を実現できる薬剤師の育成を目指しています。「医薬品・疾病・治療法に対する幅広い知識を身につけ、OTC医薬品の提供において、薬の専門家として深く係わることができる資質を持った薬剤師の育成」を目指した活動は、文部科学省の大学教育推進プログラムに選定され実施してきたものです。Tokyo University of Pharmacy and Life Sciences 18薬 学 部専門性を高める3学科セルフメディケーションと薬剤師(医療衛生薬学科の取り組み)●セルフメディケーションを実現できる薬剤師の資質